小泉純一郎は運が強すぎる ▲395▲

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587無党派さん
ブルマは下着と変わらないのに、スカートはいて遊んでめくれても「ブルマはいてるから大丈夫」と言っていた小学生の頃

なぜあんなにピッタリした履き物だったんだろうか。夏場は通気性が悪く暑くてたまらないのに。
わざとかと思う程パンツがハミ出しやすいデザインだ。
ブルマが普通だった時代、女子にとってブルマよりハミパンのほうが、みっともなくて恥ずかしいものだった。
ズボンの裾が靴下に入っている事に気が付かないようなもの。

公園の鉄棒で遊んでいたら、二十代後半から三十代と思われる男性がじろじろ見ていた事があった。ブルマを履いていることだし大丈夫だ。と思った。
ちょっと気味悪かったが、話し掛けてくる様子もなかったので鉄棒と友達と遊ぶほうが楽しくて無視して遊び続けていた。今思えば変態さんだったに違いない。

ある時、夏場だったのでブルマを履かずに鉄棒をしていた。ブルマは、あっつい暑い!分厚くて通気性が悪く蒸れて気持ち悪いのだ。学校には変態はこない。遊びに夢中でいちいち覗くような男子もいない。そういう子はいなかった。いたら誰かが囃し立てるだろう。

お気に入りの淡いレモンイエローの薄手のスカートを履いていた。今まで試した中で一番「スカート回り(鉄棒にスカートの生地ごと掴んで回る技。勢いをつけて回るとくるくると何回も回れる)」がしやすく、しょっちゅう学校に履いて行った。
この技はスカートごと掴むのでパンツが見えない事も好きだった理由の一つ。
授業が終わり、夢中で何度もくるくる回っていた。楽しくてしょうがなかった。

その時。
ビリビリッ!
あーァ。やってしまった。天然チャイナドレスになってしまった。パンツが丸見えだ。
暑くてもブルマを履いてくるんだったと後悔した。
どうしようと周りの子に聞いたら、友達が見かねて「一個しかないけど」
と、安全ピンを借してくれた。
折角貸してくれたのに悪いが、安全ピン一個なんかでは何もしてない、まるで変わりがない事と同じだと学んだ。
やっぱり見えるので、破れた所を掴みながら小股の急ぎ足で帰宅しました。