石原都知事と地下鉄サリン殺人犯罪との接点

勘違いされているようであるが、インターネットは
匿名ではない。行政関係者や職場関係者には筒抜けだ。
ただ表面上は「通信の秘密」という憲法規定のために
匿名を装っている形になっているだけに過ぎない。

従って、ここに書くという事は行政関係者から見れば
実は「実名」で書いているのと実質は変わらないし、ログ記録も
残っている。すなわち、ここでの論議は実は実名に他ならないという事だ。

またその上で法に触れるような内容があれば、裁判所を通せば
ログ記録がそのまま実名の形で出る以上、実は実名とは変わらない。

その上で何故、ここに実名を記さないかというと、石原慎太郎氏が書かれた
ように仮に実名を記したとしても、赤の他人が真似て石原慎太郎氏の実名を
ここに書くことは幾らでも出来るので、本人が書いたという証明には
いずれにせよならないからである。またその名を真似てあちこち書き散らかす
人が幾らでも出てくる事が予測されるので、かえって混乱を招くことが予測できる
からでもある。

そういった条件で、互いに論議する事によってしか見えてこない内容も
少なからずあり、それはそれで匿名掲示板の利用法としてはかなり有効であると考える。
そしてその上で、要約部分を本当の意味での実名で特許庁や出版社に著書等と
形で出版できるのならば、後世に名が残る。こういったスタンスが、こういった分野の論議
には最も有効であると考える。