>>192-193、195
全体として、この記者会見記録を読むと、アメリカ財務省と、国務省のBDA問題に対する
スタンスが大変明確に出ているので、これは重要な資料と思う。
一言で言ってしまえば、国務省も、財務省も、BDA問題を中国にそっくり預けてしまった
(あるいは、押し付けてしまった)ので、ひとまず一件落着、ということ。その際、今後の問
題については中国が責任を持って処理することを約束していると明言。それに加えて、グレ
ーザー副次官補のステートメントにあるように「BDAは許さないし、マネロンはじめ不法
行為に加担する金融機関は許さないからそのつもりで」という事になっている。
こういう記者会見を受けて「アメリカ側が全面的に譲歩」などといっているマスゴミは、基
地外でなければゴロツキか、893の類としか思えない。