小沢が党首辞めない限り民主は政権とれない

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293無党派さん
>>291
批判の為の批判と、お花畑政策しか能のない間抜け民主党。


テロ特措法:反対の民主党に対案なし 原則押し通す構え

 臨時国会で最大の焦点になるテロ対策特別措置法の延長問題をめぐり、民主党は政府与党との
修正協議には基本的に応じない方針だ。「政策論議になれば相手の土俵に取り込まれるだけだ」と
警戒しているためで、小沢代表は「活動には前提となる国連決議が必要」という原則論一点張り
で反対を押し通す構え。小沢氏の反対論には、党内に「論理として古いし、形式論すぎる」との異論も
くすぶるが、政局最優先の小沢戦略の前で沈黙を余儀なくされており、党独自の対案を検討する
動きもない。

 しかし、「対米追従」に対置する小沢氏の「国連中心主義」を、具体的な政策にまとめる動きはない。
小沢氏は、シーファー駐日米大使との会談で、アフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)に
ついて、「国連安保理決議がある」ことを理由に自衛隊派遣に柔軟姿勢を示したが、同国の治安が
悪化するなかでの派遣は「全く非現実的」(党幹部)なのが実態だ。小沢氏もその後、派遣論を封印
している。

 21日には、小沢氏に近い山岡賢次衆院議員らを中心に、国際貢献に関する恒久法作りを議論する
会合も開かれたが、小沢氏の「時間をかけてやれ」という一声で議論は停滞し、次回の開催のメドすら
立っていない。党内には「大国間の妥協の産物である国連決議を金科玉条にするのは形式的すぎる」
(党内保守派)という根本的な批判もあるため、小沢氏は政策論議に踏み込むことを嫌ったとみられる。

小沢氏は、周囲に「責任ある対応は政権を取ってからでいい」と漏らす。党内には「反対」だけで国会
論戦が乗り切れるかという懸念は根強い。民主党は小沢氏の掲げる「国連中心主義」の建前だけで、
具体論のない丸腰のまま臨時国会に臨む可能性が強まっている。

毎日新聞 2007年8月29日
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20070830k0000m010133000c.html