http://www.asyura2.com/07/senkyo30/msg/145.html 投稿者 国際評論家小野寺光一 日時 2007 年 1 月 25 日 09:37:59: 9HcMfx8mclwmk
http://www.kiuchiminoru.com/blog/きうち実ブログより転載2007年01月24日宮崎県知事選挙 そもそも今回の敗因は、一昨年に日本国民の負担が増えるかどうか
ろくにマスコミが中身を検証しなかった、例の郵政民営化○か×かの劇場型選挙
が行われたことにあることは明らかである。
私の同志である宮崎選出の若き古川禎久及び江藤拓代議士は、
城内実同様郵政族でないにもかかわらず、族議員のレッテルを貼られ、無所属の出馬
を余儀なくされた(宮崎1区から3区しかない)。
私も選挙の時に、武部幹事長(当時)、竹中大臣に選挙区でマスコミが集まっている
前でさんざん誹謗中傷された。その当時の記録はビデオにとって
名誉毀損と選挙妨害で訴えたらという支援者もいたが、ぐっとがまんした。
748票差、得票率にして1%以下、どんなに汚い選挙をやられても負けは負け。臥薪嘗胆である。
我々三人は、単にあまりにもアメリカの外資に都合の良い、
三事業をばらばらにしての(要は構造的に赤字の郵便事業を切り離した)郵政民営化
であるからこそ、悩みながら自己保身よりも郵政改悪法案に反対したまでである。
宮崎は一昔前は自民党支持率が75%近い自民党王国であったそうである。今や45%すれすれ。
小泉・竹中構造改革路線で地方が疲弊しきっている。
票もカネももらえる都市部を中心とした都市型政治や、
ホリエモン万歳、村上ファンド万歳、カネのあるところにむらがる利権型政治
ばかりやっているから、地方が反乱を起こしたのである。
今や全国で既存政党に対してノーがつきつけられている。
誰とはここでは言わないが、有権者をなめきった権力亡者には早晩転天誅が下るであろう。
政界再編もあるかもしれない。若者よ後に続くを信ず。