草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN
http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-228.html 「アメリカの日本改造が進んでいる」
そういう確信犯もいるのかもしれませんが、さまざまなルートでアメリカに取り込
まれ、いつの間にか洗脳に近いかたちで、アメリカの国家戦略の片棒を担ぐように
囲い込まれてしまうのではないでしょうか。
ある省庁の官僚から聞いた話ですが、以前アメリカ大使館の職員が「意見交換をした
い」と接触してきたので気軽に会い、アメリカの政策を率直に批判したら、それっ
きり二度と連絡が来なくなった、今から思うと、もしあの時、当り障りのない話を
していたら、その後どんな展開になっていただろうか、と言うんですね。
おそらく二度、三度と会合を重ねるうちにアメリカに行ってみないかと誘われ、向
こうで破格の待遇を受け、要人に紹介されたりして人脈も広がったりするうちに舞
い上がり、自分は他の同僚たちと違ってワシントンから注目されている特別な価値
ある存在なんだという自意識が過剰になる。そうしてアメリカ側にどんどん取り込
まれながら、日本の組織内部でも出世していく。
こうしたタイプの人は、官界だけでなく、政界にも、財界にも、学界にも、報道界
にも結構いるのではないか。自覚的にせよ無自覚的にせよ、「トロイの木馬」を演
じている人たちが日本の各界の指導層にいるようなのです。これはまさに植民地統治
の常道なんですね。
白人に対して迎合的な、利にさとい現地人を抜擢して宗主国に留学させ、教育した
あと母国に送り返して出世をバックアップし、間接統治の道具にするわけです。