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無党派さん:
「新嘗祭の儀式中に不平を・・・」
最近になって「事件」が広く伝わると、他にも「不敬疑惑」が噴出し始めた。
「陛下と総理が同席された席で、オレがいると陛下に注目が集まらない≠ニいっていた」(閣僚経験者)
などという話はまだ真偽不明の噂と片付けてもいいが、「羽織袴事件」と並んで重大視されているのが「新嘗祭事件」である。
新嘗祭とは毎年11月23日に行なわれる祭祀で、天皇がその年収穫された五穀を神に捧げ、自らも食して収穫に感謝する儀式である。
宮中祭祀の中でも最も重要なものと位置づけられ、総理大臣など参列者も儀式が行なわれる『賢所』には入れない神聖なものだ。
ところが、小泉首相はそれが気に入らなかったと伝えられている。自民党ベテラン議員の話。
「祭儀の間、首相は賢所の外で待たされた。当たり前なのだが、この時は特に機嫌が悪かったようで、部屋が暗い∞中で何をしているのか≠ネどと不平を漏らしたというのです。
陛下がおひとりで行なう厳かな神事ですから、誰も言葉も発することができず青ざめていたそうだ」(略)
2006.2.24 週刊ポスト