747 :
無党派さん:
その後、A級戦犯だった重光葵は釈放され、国連加盟の時には外務大臣になってい
た。同じくA級戦犯だった賀屋興宣も釈放され、池田内閣の時の法務大臣になった。
さらに昭和31年までに、東南アジア諸国に投獄されていたBC級戦犯も全員釈放
された。
繰り返すが日本国は東京「裁判」を受諾したのではない。戦勝国によって戦犯とさ
れた人々の刑の執行という「諸判決」を受け入れただけである。
恐るべきことに政府も国民もすべて、この60年間の歴史を喪失してしまったらしい。
なんと小泉首相までが、森岡発言に対し、6月22日、記者団に「一議員の立場、
政務官の立場、よくわきまえていただきたい」と不快感を表明したのだから呆れる。
それならばなぜ靖国参拝に執着しているのか?「東京裁判を政府が受諾したという
立場であり、A級戦犯が犯罪人」という認識ならば、靖国参拝に執着する大義がない
ではないか。