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無党派さん:
ご紹介を頂きました、小野田でございます。
私(わたくし)は今まで、この席を借り、あるいは他の会場で「黙って靖国神社にお参りして頂きたい」それをお願いしてまいりました。
今、平沼さん(元経済産業大臣)が言われたように、靖国神社に15日にお参りすると言ったのは、他でもない小泉首相であります。
「命を賭けて」と言われて、いわゆる(衆議院)解散を致しました。
何故、「命を賭けて」今日お参りできないのか!
一国の首相たる者が、この靖国神社へお参りをして「心ならずも」と英霊に対して言葉をかけております。
果たして私たちは「心ならずも」あの戦争で命を散らせたのでありましょうか。
私は国の手違いで、十五年間靖国におまつりをして頂きました。もし私がその時本当に死んでいたと
すれば国のために我々が戦わなければ誰が戦えるのかと、そういう自分たちの誇りを持って力一杯
笑って死んでいたので、また私だけでなしに私の仲間も皆そうであります。
それがなんで同情の対象なんでしょう。誇りを持って死んだ人に対して、何故黙って「ありがとうございました」と感謝の念を捧げられないのか。私は小泉首相に大反対であります。
靖国神社について、あるいはまた戦後のいわゆる国際裁判のこと色々先ほどから諸先生方にお話を伺いました。また、ここにお集まりの皆様方は、充分そのことをご存知のことと思います。
事後法など裁判ではありません。A級戦犯とは、敵国側が占領中につけた名前であって、決して我々の認める
ものではありません。