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無党派さん:
最近ますます東京裁判史観は強化されている。自民党の森岡正宏厚生労働政務官が、
5月26日の党代議士会で「A級戦犯はもう罪人ではない」と当然の発言をしたこと
に対し、野党から辞任要求が出たという。
さらに6月22日、森岡氏は「戦争はお互いが悪いことをしている。戦勝国だけが
正しく、敗戦国が悪かったというのは誤りだ」と発言し、「東京裁判が正しかったの
かを国民に訴え、世界にも発信すべきだ」と述べた。
これに対して細田博之官房長官は22日の記者会見で「政治家が一個人の発言をした
のだろう。しかし政府の見解は違う」と述べ、「政府は(裁判を)受諾しており、異議
を述べる立場にはない」と強調した。
驚くべき発言である。過去の政府見解とまったく違うではないか。