小泉総理は運が強すぎる ▲302▲

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94「古い自民党」をぶっ壊したのはだれか〜元祖は小沢、羽田氏〜
http://blogs.yahoo.co.jp/blognews2005/37794531.html?p=2&t=2

ただ小泉首相が所属していた森派だけは、巨大化している。
刺客騒動など小泉流は派手な言動で、自民党をぶっ壊したように見え、弱体化を加速させたかもしれないが、
派閥を壊した元祖も「細川・小沢」コンビである。
10数年後に民主党の党首になった小沢氏にとっては皮肉なめぐり合わせである。
 これから先の道行きである。小泉首相は前原誠司・民主党前代表に大連合を呼びかけているように再編論者だ。
一方の小沢氏もかつての政治改革論議の中で、英国のような2大政党による政権交代を主張し、当時、細川氏は
ヨーロッパのような複数与党による政権交代論者だった。
現在は自公政権だからヨーロッパ型である。
 小泉・小沢の激突を見たい気もするが、小泉首相は早々と国会の延長をあきらめてしまった。
一方「小沢民主」も、来年の参院選に照準を定めていることから、激突はすれ違いになりそうだ。
注目点は来年の統一地方選と参院選、その結果いかんでは、ポスト小泉の新政権が国民の信を問う場面が出てくる。
政治変動の機運が盛り上がるのは、その頃になるのではないか。(栗原 猛)