http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060622it01.htm?from=top 日本銀行の福井俊彦総裁が村上ファンドに1000万円を拠出(運用委託)し、
1473万円の利益を得ていた問題で、4割の人が「福井総裁は責任を取って辞任すべきだ」
と考えていることが21日、読売新聞社とNTTレゾナントが共同で実施した緊急アンケートで
明らかになった。
総裁が拠出の経緯や今後の対応などについて「説明責任を果たしていない」とする回答も66%
に達し、福井総裁に対する国民の批判が強いことを裏付けた。
調査は、福井総裁が運用による利益額を公表した20日夕から21日午後にかけて、インターネット・
アンケートサービス「gooリサーチ」に登録している消費者モニターを対象にネット上で行い、
803人から回答を得た。
村上ファンドへの投資については、2003年3月の総裁就任より前に解約すべきだったとする回答が
58%にのぼった。