小泉総理は運が強すぎる ▲299▲

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947国会総括:民主党は小沢路線が奏功
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20060617k0000m010103000c.html

国会会期中に代表が前原氏から小沢氏に交代した民主党。
今国会を民主党ペースで終えることができたのは与党との対決路線をうたった小沢氏の路線が
奏功した形だ。
ただ、閉会直前に発覚した福井俊彦日銀総裁と村上ファンドの問題追及は時間切れとなり、
最終盤は消化不良感も残った。

 「国会が続くほど福井総裁の問題が明らかになる。臭いものには早くふたをしてしまえという発想だ」。
鳩山由紀夫幹事長は16日の記者会見で、会期延長しなかった首相の姿勢を批判した。

 小沢氏は4月の代表就任早々、重要法案では与党と共同提案を行わない方針を打ち出した。
一方で、がん対策基本法では例外的に与野党協議を認め成立に持ち込むなど、硬軟織り交ぜた対応で党の姿勢をアピールした。

 その小沢氏の視線はすでに国会から選挙に移っている。すでに9月の代表選での再選を固めている小沢氏は、同日の高知市での
記者会見で「とにかく来年の統一地方選を克服して参院選に勝利することだ」と力説した。【須藤孝、小泉邦夫】

毎日新聞 2006年6月16日 20時59分