http://www.japancm.com/sekitei/pages/sikisha03.html 以前ブログに小学生に英語教育を義務づけることを内容とする中教審の答申には賛成できないと書いた。
英語を教える暇があったらその分国語をもっと教えなければならない。
しかも、国語の授業の中身は日本人としてのこころ、すなわちやまとごころを涵養するような内容にすべきである。
小学生低学年から和歌(特に万葉集)や俳句に親しませたらどうか。
また、中学校から習う英語の教科書の中身も、生徒にアングロサクソンの生活や文化に親しませることを主眼とするのではなくて、
外国人に対して日本の伝統文化や歴史を英語で説明することを目的とするような内容にすべきではないか。
ところで、よく外国人に対して日本のことを悪く言う、「反日」日本人がいるが、
この種の人間は外国のまっとうな人間からは決して尊敬されない。
それどころか軽蔑される。
逆に、外国人に対して日本の伝統文化や歴史について誇りを持ってきちんと説明できる人間は尊敬される。
最近ふと小学校の体育の授業も抜本的に変えたらと思った。
人に会っても挨拶しないようなあまりにも礼儀作法に欠ける非常識な子供たちが(ごくたまに大人にもいるが)増えてきている。
道徳教育が不十分であることにもよろう。幼少時からきちんと礼儀作法をたたき込まなくてはならない。