★堀江ライブドアが村上を“売った”本当の理由
「独特の創造性がある。彼のあの能力には注目すべきで、この国のために
活用すべきでしょう」――逮捕直前会見で村上はホリエモンをそう持ち上げたが、
2人の関係は複雑だ。キツネとタヌキの化かし合いみたいなものだ。
「04年秋、村上は堀江に『オレとお前とで手を組もう』と持ちかけ、
ニッポン放送株取得をそそのかした。でも、05年2月。ライブドアが35%を
保有する筆頭株主に躍り出て株価が暴騰すると、『悪い。市場で売るから』と
売り抜けた。村上の保有株を含めれば『50%を超える』と踏んでいた
ライブドアの面々は『村上にハメられた』とカンカンでした。この時のしこりが
あったので宮内亮治らが特捜部に村上を“売った”とも言われています」(検察事情通)
インサイダーの決定的証拠は「村上に言ってやったぜ。おれたち行くぜ」と
記した宮内の電子メールだったし、ホリエモンは「何でオレだけが悪いんだ」と
「大学ノート3冊分」も村上についてしゃべったという報道もあった。
「もっとも、ホリエモンもチャッカリしたもので、村上が口にした野心を、
さも自分のアイデアのように振る舞っていたこともある。
立候補した時の『40億円あったら自民党が買える』という発言は、
日頃から村上が話していたセリフ。
村上は『パクりやがった』と激怒していました」(IT業界事情通)
どっちもどっちで、庶民にしてみれば、腹が立ってくる。
ソース
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/story.html?q=09gendainet02026726