小泉総理は運が強すぎる ▲298▲

このエントリーをはてなブックマークに追加
577小沢一郎 思想政治家で終わるのか   AERA '06.1.23
http://ozawa-ichiro.jp/massmedia/contents/appear/2006/ar20060127163706.html

根本的な枠組みからの変革、その手段として自民党に代わる政権党の樹立、その手段としての小選挙区制……。
政敵や批判者を含め、小沢の構想が力を持ったのは、この国に巣食う病根を確かにえぐっていたからである。

 思想と構想をもつ政治家はいなくはない。小沢は構想を現実のものとすべく自民党を立ち割った。
金丸信が権勢を振るっていた時期、総理になろうとすればなれた。
けれども、なにをするために総理をやるのか、いまなったとしてそれができるのか――という問いを発せずにはおれない。
そこに、小沢の小沢たる所以がある。


いつまでたっても丸く≠ネらない。
なれないのだ。
最近も、古くからの自民党の友人にこういわれた。

「一ちゃん、いつまで書生のようなことをいってるんだ」

 その通りだ。
けれども、俺は死ぬまで書生なんだろう、そうである以外、小沢一郎という政治家の存在理由もまたないであろうから……。