http://ozawa-ichiro.jp/massmedia/contents/appear/2006/ar20060609181352.html 【自由化すれば、輸入農産物が流れ込み、国産の価格は下落します。】
相手国が市場を閉ざしているのに、こっちだけ自由化しろという意味ではない。
「農産物だけでなく全分野でこっちは自由化する。
だからそっちもすべて自由化しろ」と世界貿易機関(WTO)交渉などで主張すればよい。
米国ほど保護品目が多い国はない。
米国は飛び上がって否定するはずだ
自由化しても、農家が安心して再生産に励めるシステムとは、市場価格と再生産価格の差額分は国が責任を持って
所得補償する仕組みだ。
日本が自由貿易で得る利益は非常に大きい。
一方、農林水産物の国内生産額は12兆円。
仮に全部を補償したとしても大した負担ではない。
しかも、日本は豊かな社会になった。良質な日本の農産物は市場競争力が強い。
だから、不足払いの財源はそれほどかからない。
心配はない。