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無党派さん:
ハルピン米下院専門委員、日本の歴史歪曲痛烈に非難
「日本は過去の歴史をきちんと謝罪しない限り、安保理常任理事国になることができない」−−。
米議会内の対韓半島保守勢力を代表するデニス・ハルピン米下院国際関係委専門委員が日本の
歴史歪曲(わいきょく)についてこのように強力に批判した。
19日、米議員会館で開かれた韓米研究所(ICAS)セミナーの主題演説「60年間解決
できない日本の歴史遺産」からだ。 この日ハルピン氏は、日本の歴史歪曲を強い調子で批判する
とともに、韓国や中国の対日感情に顔を背けたまま親日路線を固守する米国まで批判した。
ハルピン氏の私見ではあるが、米議会内で日本の批判が公開提起されたこと自体が例のないことだ。
◇「米、韓国の対日感情を理解しなければ」
ハルピン氏は「米国は日本を安保理常任理事国にしてアジアの「英国」(血の同盟)とみなそうと
するが、これは現実的に不可能な夢だ」と一喝した。「日本は過去、ドイツのビリー・ブラント首相
がポーランドでひざまずいたように、きちんと過去の歴史を反省しない限り、どんなにお金を
つぎこんでも安保理議席を獲得することはできないからだ」と話している。
ハルピン氏は「ワシントンは、日本が十分に謝罪したということから韓国や中国など周辺国が
硬直してしまったのではないかという」とし「しかし小泉純一郎首相がジャカルタで『過去史遺憾』
を表明した4月22日、日本の議員81人は靖国神社を参拝しA級戦犯14人に頭を下げている」
と指摘した。そして「米国ならばドイツ議員らがナチス追慕式に集団参加することを想像もできる
だろうか」と反問した。
また「日本は靖国神社のそばに真珠湾空襲と南京大虐殺を正当化する遊就館(太平洋戦争記念館)
を建設した」とし「これでも日本が何の謝罪をしたというのか」と批判した。