http://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/04/d20060604000004.html いわゆる「メール問題」では、当時、民主党に所属していた永田寿康元衆議院議員が、
国会の委員会で情報の信ぴょう性を十分に確認しないまま質疑に臨んだだけでなく、
当時の前原代表も党首討論で取り上げたことで国民の厳しい批判を受け、執行部が
総退陣に追い込まれる事態にまで発展しました。
民主党執行部は、こうした失態を二度と繰り返さないために、当選1回、2回の若手の
衆議院議員を対象に、国会質疑についての勉強会を始めることになりました。
1回目の勉強会は今週8日に開かれ、菅代表代行と渡部国会対策委員長が講師になり、
野党議員としての効果的な質問のしかたや態度、それに事前の準備などを、ていねいに指導することにしています。
民主党執行部は、こうした勉強会を通じて、ベテラン議員と若手議員との連携も深めていきたいとしています。