小泉総理は運が強すぎる　▲294▲

米上院議員 牛肉輸入で書簡
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/05/28/d20060528000012.html

小泉総理大臣に書簡を送ったのは、チャンブリス農業委員長や
ボーカス上院議員ら、与野党の上院議員３１人です。
この中で議員らは「アメリカ産牛肉の安全性が科学的に立証されているにもかかわらず、
日本は依然、輸入を停止している。６月末の訪米の前にこの問題を決着させ、
実際に輸入を再開するよう促す」として、来月末に予定されている小泉総理大臣の
訪米に先立ち、アメリカ産牛肉の輸入を実際に再開するよう求めています。

また書簡では「アメリカの食肉・畜産業界が対日経済制裁を検討するよう議会に求めている」として、
業界が対日圧力を強めていることを強調しています。
この問題をめぐっては、加藤駐米大使が、今月２５日、上院議員１０人との会談で、
来月１日から２週間かけて全国で消費者向けの説明会を開くことなど、
日本政府の対応について説明していますが、アメリカの議会や農務省は、
日米首脳会談までに、アメリカ産牛肉の輸入・販売が実際に始まる段階まで
進展させなければ、日本側が解決を先送りするのではないかと懸念を強めています。


「アメリカの食肉・畜産業界が対日経済制裁を検討するよう議会に求めている」