http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20060503 ■2006/05/03 (水) ニポンを牛耳るコイズミ一家 6
障害者を家族に持つ人からも、障害者自身からも、
たくさんのメールが届いてるけど、この1通が、すべてを代弁してるので、
紹介させてもらった。ヨソの国にはお金をバラ撒き続けてるのに、
この国の中には、「お金がないので、子供と死ぬしかないのかな・・・」
と言ってる人たちが数え切れないほど存在してる。そして、現実に、
毎日100人前後の人が生活苦から自殺し続けている。
15分に1人、この日記を読んでる間にも、ニポンのどこかで、
誰かが自殺してるのだ。政府は、表向きの少子化対策なんかをする前に、
生活苦で自殺して行く人たちを何とかするほうが先なんじゃないの?
でも、この現実こそが、コイズミ改革がもたらした「格差社会」の実態なんだよね。
実は、この、全国の障害者やその家族を苦しめてる悪法、
「障害者自立支援法」と、ほとんど同じ法案が、今から11年前に、
アメリカで施行された。それで、どうなったかって言うと、
150万人近い障害者が住む場所を失ってホームレスになり、
その中から多くの自殺者が出た。また、犯罪者のエジキになった者も多く、
逆に、自らが生きるために犯罪を犯してしまい、
刑務所に行った障害者も、約30万人もいる。これが、
アメリカにおける障害者自立支援法ができてから、5年後のアメリカの実態なのだ。