http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20060503 ■2006/05/03 (水) ニポンを牛耳るコイズミ一家 2
‥‥そんなワケで、2つ目の公約、「社会保障制度の根幹である年金制度の抜本的な改革を断行する!」
ってのに至っては、改革どころか、コイズミ自身の年金保険料の未納や厚生年金への違法加入が
次から次へとバレちゃって、野党から攻撃されたと思ったのもトコノマ、「人生いろいろ、会社もいろいろ、
社員もいろいろ」と来たもんだ。これには、全国民が呆れ果てて、ハレホレ音頭を踊ったことだろう。
そして、3つ目の公約、「何があっても8月15日に靖国神社へ参拝する!」ってのも、当然、
一度も守ってない。その上、これらの公約を守らなかったことについて、野党から責められると、
コイズミ大将軍様は、「この程度の公約を守れなかったことなど大したことじゃない!」って、
おいおいおいおい! 公約に、「この程度」も「あの程度」もないんじゃないの?‥‥って言うか、
せめて1つくらい守ってから言えよ!
これらの例を見ても分かるように、コイズミにとって、所詮、「公約」なんてものは、
選挙に勝つためのパフォーマンスにしか過ぎず、選挙に勝ちさえすれば、
あとはやりたい放題ってワケだ。だから、去年の総選挙で、「絶対に消費税は増税しない」とか、
「絶対にサラリーマン大増税はしない」とかって公約してたけど、これだって今となっては、
絵に描いたモチってワケで、すでに消費税の大増税も、サラリーマン大増税も、目の前に迫ってる。