小泉総理は運が強すぎる　▲270▲

残る2社のうち1社は、瀋陽入りした担当者と連絡がとれず、平壌まで行った
ことを非公式に認めた。

ゼネコン・ミッションに参加した1社の役員は、訪朝目的を「政府が国交正
常化に向け舵を切った以上、ゼネコンとしてはその先のビジネスを見越して
北朝鮮のインフラ事情を見ておくことは当然です。国交正常化が実現すれば、
北朝鮮にはダム、発電所、道路、橋、港、鉄道などが必要になる。そうした
ビジネスの可能性がどの程度あるか、現地で確かめるためだった」と語った。
このゼネコン役員は「今回の訪朝は拉致問題などで北朝鮮とパイプを持つ自
民党の代議士から打診された」と付け加えた。
当の自民党議員は、「事実無根。回答するに値しない」と、全面否定した。