858 :
無党派さん:
所得格差拡大87%が実感−非正規の雇用増背景
所得の格差が「広がっている」「どちらかといえば広がっている」と感じる人が、
合計で87%を占めていることが、日本世論調査会が4、5日の両日に実施したに
全国面接世論調査で分かった。
国民の大多数が格差の拡大を実感していることが明確になり、
政府は実態の把握や政策対応を迫られそうだ。
格差拡大の理由(複数回答)では「アルバイトやパートなどで働く人が増えている」が
43%と、正社員より給与水準が低い非正規雇用の増加を挙げた回答が最多。
ついで「企業規模や業種による賃金格差が広がっている」(33%)、
「経済社会の 仕組みが金持ちに有利」(31%)などが多かった。
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所得格差が「広がっていない」「どちらかといえば広がっていない」の合計は8%。
(中略)
ただ、景気が悪化しているとみる理由(同)では「給料やボーナスなど収入の減少」が44%と最多。
「消費が回復していない」(42%)とする人も多く、景気回復の恩恵を十分に享受できない
人が依然多いことをうかがわせた。