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無党派さん:
それでも「皇室典範改正」を叫び続ける?小泉首相の「宮中不敬事件」
「けしからん」の大合唱で包囲網
羽織袴姿で異例の参内
問題とされているのは04年元日に起きた「事件」である。(略)
10時半、正月休みを過ごしていた高輪プリンスホテルを出発し、約15分後に「新年祝賀の儀」が行なわれる皇居に到着した首相の出で立ちを見て、出迎えた宮内庁職員たちは絶句した。
後に靖国神社に現われる時と全く同じ羽織袴姿だったからである。
宮中には厳しいドレスコードがある。祝賀の儀のように天皇が出席される儀式ならなおさらだ。過去の事例を見ても、総理大臣が陛下の御前に参じる場合は燕尾服を着用している。(略)
それだけに同席者たちは唖然とした。当時の閣僚のひとりが振り返る。
「総理の姿を見て、皆ギョッとした。羽織袴も正装にはかわりないが、他の列席者がモーニングか燕尾服を着ている中で明らかに異様だった。(略)」(略)
ではなぜ小泉氏は異例を押し通したのか。まさか後で靖国に行くから着替えるのも面倒だ≠ネどと考えたなら、宮中行事を軽視したと批判されても仕方ない。(略)