小泉総理は運が強すぎる ▲242▲

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353無党派さん
 政府は、今の国会で女性・女系の天皇を容認する皇室典範の改正を
目指していますが、自民党内では、改正反対の声が強まり、「ポスト小泉」
の総裁選挙に向けた思惑も垣間見えます。
 「守るべきことは断固、命をかけて守らなければならない!」(平沼赳夫
元経産相)
 自民・民主などの超党派の議員連盟は1日、「天皇はあくまで男系・男子
の伝統を貫くべきだ」と、政府の改正案への反対を改めて強く訴えました。
 「首相以外の人は、全員が実際は慎重派だと私は思っています」
(自民党【森派】 下村博文 衆院議員)
 「国会に提出をされて議論をするという段階じゃないと思っているので」
(自民党【森派】 萩生田光一 衆院議員)
 足元から噴き出した強い反発に小泉総理も苛立ちを隠せません。
 「女系天皇を認めないという議論は、仮に愛子さまが天皇になられた
ときに、そのお子さんが男でも認めないということですよね。それを
わかって反対しているんですかね」(小泉首相)
 この対立に困惑する人物がいます。安倍官房長官です。実は、安倍氏
はかつて、この議連に所属し、メンバーにも、もともと安倍氏に近い議員
が多いのです。
 「私は官房長官ですから、当然、職務に忠実でなければならない」
(安倍晋三 官房長官)
 個人の考えとは別に、政府の方針を主張しなくてはならない安倍氏
ですが、総裁選に向け、この議連のメンバーの票を失うことになれば
大きな痛手です。
 こうした中、急激な世代交代に慎重な党内のリーダーの間からも「改正
慎重論」が吹き出しました。
(中略)
 党内では、総裁選に向けた「安倍包囲網の1つでは」という見方も出始め、
皇室典範が争点になりかねない展開です。

ソース(TBS News-i) http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3216601.html