【耐震強度偽造】小泉純一郎と小川忠男(元建設省)

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1わはは

 「民間ができることは民間に」ってのは、低脳コイズミの口癖だけど、
この公正中立な第三者機関じゃなきゃならないハズの建築検査機関
を民営化したのは、ヤミ献金の帝王、橋本龍太郎だ。橋本龍太郎が
総理大臣だった1996年から、当時の建設省住宅局長だった
「ワイロ大好き官僚」の小川忠男が、まるでコイズミの郵政民営化と同じくらい、
しつこく、しつこく、しつこく、しつこく、この「建築検査機関を民営化」を推し進めて、
2年後の1998年の6月12日に、とうとう可決させたのだ。

 今回のインチキマンション事件の最大の原因を作ったA級戦犯、小川忠男について、
ザクザクと掘り下げてみる。まず、このトンデモナイおっさんのどうでもいい経歴を
簡単に書いておくと、東大法学部を卒業して1967年に建設省に入り、住宅局長、
総務審議官などを経て、99年に官房長へと上りつめた。そして、2001年に
コイズミが総理大臣になってからは、コイズミ自身が本部長になって推進した利権
ベタベタの「都市再生計画」で、この小川忠男を都市再生本部事務局長に任命した。

 これは、有名な話だからチョー簡単に触れとくけど、大手町の合同庁舎跡地、
つまり国有地を「都市再生機構」に売却して、そこに日本経団連や大企業を移転させる
って言う「政・官・財の癒着の極み」の国民をバカにしまくったデタラメ計画だ。
不必要な国有地を民間に払い下げて、少しでも国の赤字をホテンしようと思うのなら、
競売にかけて少しでも高く売るのがスジってもんだろう。だけど、このコイズミの
アホ計画だと、日本経団連や大企業が大儲けできる仕組みになってて、こんなもんを
国家プロジェクトとして、税金を使って推進するなんて、どこまで国民をバカにすれば
気が済むんだろう?‥‥なんて怒るのは、実は、まだ早い。