野田聖子、藤井孝男、古屋圭司の今後を見守るスレ

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181無党派さん
2005年11月02日(水)
自民県連執行部の刷新要求
「選挙のけじめを」と、中島会長に小野、長崎両衆院議員

 自民党山梨県連の中島真人会長と、赤池誠章、小野次郎、長崎幸太郎の各新人衆院議員
(いずれも比例南関東)による初の四者会談が一日、東京・永田町の自民党本部で開かれた。
衆院選で非公認の堀内光雄、保坂武両氏を支援した県連について、小野、長崎両氏が「執行部を
刷新すべきだ」とけじめを求め、融和を図りたい中島会長と平行線をたどった。両氏の執行部への
不満が浮き彫りになった格好で、県連は新体制に向け多難な船出となった。

 会談は、堀内、保坂両氏が一日までに離党したことを受け、中島会長の呼び掛けで開かれた。

 出席者によると、中島会長が「党本部と地方組織のねじれを解消し、早く一枚岩で臨みたい」と
呼び掛けたのに対し、小野、長崎両氏は「県連として選挙戦の総括をせず、けじめをつけないまま
移行することはできない」などと主張。

 さらに「造反組」の野田聖子衆院議員を支援した岐阜県連の会長が辞任した例などが取り上げられ、
執行部の責任問題について意見を交わした。中島会長は「非公認候補を支援したのは県連の機関決定で
あり、私の責任」とした上で、「今、私が辞めてすむ問題ではなく、再生のスタート台に乗せることが
私の役割」と述べた。

 小野、長崎両氏は「県連の方針に従った県議、市議らの責任問題にしないためにも、県連としての
けじめが必要」との立場を譲らず、「あいまいな処理は県民に理解が得られない」(小野氏)とした。
衆院選で県連の支援を受けた赤池氏は、ほとんど発言しなかったという。

 会談終了後、中島会長は「早く県連が一致して、政権政党として県民の負託に応える必要がある。
顔を合わせないままの発言は感情的な対立を生む。きたんのない意見交換ができ、意義のある“初顔合わせ”
だった」と話した。

http://www.sannichi.co.jp/DAILY/news/2005/11/02/2.html