小泉首相の5年間とはこの国にとって何だったのか
GWにエチオピアやガーナ、スウェーデンを歴訪した小泉首相を見て、
多くの国民は「なぜ?」と不思議に思っている。
こうしたドロナワ外遊の背景には中国との関係悪化をはじめ
収拾がつかなくなった外交を取り繕うための狙いがある。
小泉首相の5年間を振り返れば、外交ばかりか
内政、経済、教育、軍事すべてにわたってガタガタにひっくり返しただけ。
本人は「構造改革で景気回復」などと悦に入っているが、
所得格差を急拡大させ、一握りの大金持ちと大多数の貧乏人をつくり出しただけ。
ライブドア事件や耐震強度偽装はムチャクチャな規制緩和が生み出した氷山の一角で、
世相は悪くなるばかり。
後始末が困難な問題をわざわざ作り出してエラソーに引退などとほざいているが、
消えてくれるまでまだ5カ月も残っていると思えばウンザリさせられる。
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