小泉総理は運が強すぎる ▲144▲

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113無党派さん
小泉の手法はヒトラーの真似。 『情念の話術』と言う本の話。
ヒトラーがいかにして大衆をコントロールしたかについて書いた本である。
ヒトラーは「大衆は女である」と喝破した。

女は怒っている男に弱いそうである。 小泉は郵政民営化法案否決で怒って見せた。怒り続けている。
女は怒っている男を見るとその怒りには何か理由があるに違いない。
あんなに怒っているんだからその怒りは正当な理由があるのだろう。などと考えてしまい、その男について行こうとするのだそうだ。

現状に飽き足らず、現状を打破し、成長しようとしている―――自己実現を目指している―――そう見える男に引かれるのだ。と書いてある。
ヒトラーは演説でユダヤに対する怒りと憎しみを込めて演説をした。
彼の演説で女のみならず男もユダヤ憎しと言う気持ちに引きずられて行った。

ここでまるで憑かれたように亀井の悪口を言い、小泉支持を言っている奴はヒトラーの演説に酔いしれ、
ナチスと一緒にユダヤ人迫害に参加したドイツ国民と同じなのだろう。

『情念の話術』には大衆を突き動かす方法として 「我々の敵はあれだ」 とはっきり指差せる怒り方が重要だとも書いてある。
この点にかけてはナチスはまさに天才的だった。怒りと敵を一直線に結び付けているのである。
不思議なもので恋愛においても親の反対など共通の困難や敵があるとより強く結ばれる場合が多い。

もう一つ。 大衆に有効な宣伝は、余分な物を付け加えずエッセンスを解り易く標語化して示すのが一番。
宣伝家は事実を客観的に詮索してはならない。 ただ味方に有利な事実のみを語るべきである。
そして一度決めたスローガンや、約束や、目的は繰り返して述べる事も大切である。

「改革なくして成長なし」「郵政民営化は改革の本丸」と言うスローガンを繰り返したワンフレーズポリティクスもそっくりだ。

小泉はヒトラーからこのやり方を学んだのではないかと感じてしまうがどうだろう。