小泉首相が郵政に固執する理由 〜 加藤紘一氏の回想
「かつて郵政当局は大蔵省の公定歩合による金融コントロールに従わなかった。
彼は若い頃ずっと大蔵側に立って郵政攻撃をしていましたし、郵政は田中派の
牙城という思いが強かったから、政治的・派閥的な感覚でも郵政を許せなかった
ところがあると思います。
その小泉さんが郵政大臣になったんですが、そういう経緯だから、彼のところに
郵政省幹部が説明に行かない。郵政大臣が国会に呼ばれても、省は一つも
動かなかった。あれは、小泉さんの心にトラウマを残したと思いますね。」
論座12月号
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