小泉・竹中のホンネは「小泉支持者は知能指数が低い」

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475無党派さん
【パラドックス】若者の格差拡大がホリエモンを英雄にした…という矛盾
(前略)若年層では格差を累積させるメカニズムができている。
問題を放置しておくと、着実に年金制度をはじめ社会システムは崩壊し、上の世代にも及ぶ。
耐震偽装問題ではないが、当面見えないからよいではすまないのだ。
年齢別に若年層の置かれた状況を見てみよう。15歳から18歳の若者はどうか。
いわゆる「底辺校」では、母子家庭や低所得世帯が多く、卒業名簿は穴だらけである。
競争からドロップアウトしてしまうのだ。彼らは競争から降りたことで、一生フリーターでいる可能性が高い。
20代ではフリーターや契約、派遣社員が急増している。この先、正社員との賃金格差は確実に開いていくだろう。
彼らは結婚、出産も難しい。フリーター同士が結婚して子供を養うことは容易じゃない。(中略)
出生率は下げ止まらない。
30歳前後になれば、正社員になる確率は極端に下がる。
さらに35歳を過ぎれば、フリーターの統計からも消え、年金の納付義務期間の25年を満たすことも難しくなる。
最後は生活保護にいくしかないだろう。これでは年金どころか社会が持つはずがない。
にもかかわらず、政治家も官僚も経営者も、事態を放置して、責任も取らずにひたすら食い逃げを図ろうとする。
それが、若者の間に拝金主義をはびこらせる要因になっている。
投資家がもつカネだけが旧世代の既得権をぶち壊せ、自分も一発逆転の可能性にかけるしかないと思わせるからだ。
皮肉なことに、格差の拡大がホリエモンを英雄にしてしまったのである。
http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=24642