首相が飲む「白い錠剤」とは【週刊フライデー 12月24日号】
今年5月に首相の元を去った福田康夫前官房長官は、かつて小泉首相を
「心理学上の分裂気質にあたり、ストレスが溜まりやすい」などと評したことがある。
実は、自民党幹部や政府関係者ら複数の人々が目撃している
「小泉首相が飲む≪白い錠剤≫」というものがある。
「周囲が聞くと首相本人は『精神安定剤だ』といいました。もともと高血圧症で、
降圧剤を服用しており、それもいちおう≪白い錠剤≫なのですが」(自民党幹部)
首相は外遊の際も「時差ぼけがひどい」のが悩みで睡眠導入財の一種を服用する
ことがあるという。しかし、さらに聞き捨てならない「目撃談」があるのだ。
「私は心配だったので、首相が服用している錠剤の空のケースを持ち帰り、そのクスリが
一体何なのか、医師に相談しました。するとその医師は、『これは一種の抗うつ剤で、
非常に効き目が強い。普通はめったに処方しないもの』と証言したのです。
本誌がある精神科医に、その空ケースに記されていた「R」という薬物名を挙げて効用や
副作用を尋ねると、その内容は驚くべきものだった。
「その薬物は中枢神経興奮剤の一種ですが、乱用の危険があるため、抗うつ薬として
処方されているのは世界で日本だけ、というクスリです。服用すると爽快感や多幸感を
得られる場合がありますが、乱用すれば覚醒剤と同様の幻覚・妄想などの副作用を
引き起こすうえ、服用を中止すると逆に重度のうつ状態になったりするため、
依存症になってやめられなくなるという、相当に強い薬剤です」
「R」は、乱用者の間では、「合法的覚醒剤」などと呼ばれ、数年前に社会問題として
大手メディアにも取り上げられたほどのものだ。一歩間違えれば≪ジャンキー(中毒者)≫
になりかねない、そんな危険なクスリを本当に首相が服用しているとしたら、
これは、日本の国益・将来に直結する重大問題ではないか。
http://www.asyura2.com/0411/war64/msg/449.html