小泉総理は運が強すぎる ▲129▲

このエントリーをはてなブックマークに追加
170無党派さん
小はんと、やせた男は愛の行為をしていた。やせた男は、小はんとは愛人関係であり、
SMが趣味であった。愛の行為をするときに相手の首をしめながらやるくせをもってい
た。
そのやせた男は、日ごろのストレスから、いつもより多めに彼女の首を絞めてしまっ
た。
すると小はんはあろうことか気を失い、そしてそのまま死んでしまった。
仰天したやせた男は、まだ当時では珍しかった携帯電話を使い、太った男を呼び寄せ
た。
太った男は、三田のマンションに午前3時ごろについた。そして驚いた。
「まずい、いくらなんでも相手を殺してしまっては。これはいままでの例とはわけが
違う」目の前が真っ暗になった。
しかし、気を取り直した太った男は、「何とかしなくてはならん」
と思った。まず、これは、自殺にみせかける以外にはない。
鉛筆で走り書きをした。走り書きなら、筆跡がばれにくい。
「つかれました。ごめんなさい」
と書いた。
そして、自殺に見せかける首吊りようのひもを探したが、そういったひもは無かった。
そのまま外に買いにいっては怪しまれる。
「しかたがない。着物用のほそいひもをかけておこう。不自然だがやむをえない」
しかし、また、ひもをかけるのに、ちょうどいい首吊り用の場所というのも
その部屋には無かった。
「仕方が無い。ドアのへりに、首吊り用のひもをかけておこう。不自然だが、仕方が
無い」
それで偽装は完了した。