小泉総理は運が強すぎる ▲129▲

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161無党派さん
私は安保理を「倒産寸前の元名門ゴルフクラブ」に、アナンを「経営を
傾かせた腐敗理事長」に喩えた。さしずめ石油食糧交換計画の黒幕とされ
るセバン事務次長(停職処分中)は「横領をはたらく支配人」、父親である
アナンの影響力を使ってイラクの原油買い付け契約を獲得したコジョ・アナ
ンは「独占的に出入りできる支配人のファミリー企業の社長」というと
ころだ。
 今度のアナン発言は、自分の不正経理を棚に上げて「これまではどんな
に金持ちでも会員権をお売りしませんでしたが、経営の悪化に伴い、今回
は特別に私が認めた6名にだけ販売します。その代わり、新しく入る6人
は私の方針を支持するように」という理事長の傲慢極まりない発表である。
 しかも現在の国連案は新常任理事国に「拒否権」を与えない方針。つま
り「新会員権」では「土日のプレー」はできない。そのうえ、イラク戦争
で機能不全を証明した安保理は「コース整備が全くなされていないゴルフ
場」である。こう考えると安保理拡大の本質がいかにバカバカしい話であ
るかがわかるというものだ。