目くらまし宰相小泉の本性は Part13

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601無党派さん
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1398729/detail?rd
・「国民投票」制度があれば解散の必要なかった
   >呆れ返るばかりの自民党の大勝である。
     (中略)
   >そこで欧米民主主義国の多くは、議会の機能不全を補う手段として、国民投票を
   >取り入れてきた。もし日本にもこの制度があれば、郵政民営化は、なにも解散・
   >総選挙に訴えるまでもなかったろう。(後略)------------2005年9月15日、俵孝太郎

テリー伊藤が日曜日の某テレビ番組で、自民党の圧勝と民主党の惨敗を例えて「命の一品料理」
対「幕の内弁当」だと言っていた。 彼の言い分では、自衛隊のイラク派遣や北朝鮮の外交問題
の行き詰まりや靖国参拝の問題による近隣アジア外交や財政再建で就任時点で訴えていた国債
30兆円枠の公約の反故なんかもあったが、出した前菜やスープはそんなにウマくはなかったの
かも知れないけれどメインメニューの郵政民営化については長年こだわってきた命を賭けた超絶
な一品料理だと国民は思ってソレを食べたいと思ったんだ、という事らしい。
一方、民主党は年金問題や役人達のムダ遣いや天下り問題,アジア外交などメニューや品揃え
を提示したはいいが 取り立てて食べたいとは思わなかった、そんなような事も言っていた。

これはまったくの詭弁である。
一番オイシイ思いをしている勝組みマスコミの側に居て、情報操作の片棒を担いでいる連中の
おこぼれで食っている似非コメンテーターの“化けの皮”がまんまと剥がれた瞬間だった。

国民は決して、小泉の一品料理を食いたいと投票したワケじゃない。
602601つづき:2005/09/20(火) 14:54:14 ID:kz2dn3QB
カネにものを言わせてウマいと過大に広告宣伝して(←マスコミの過剰な演出と論点逸らし&集約)
いっぱい並んだサクラの行列(←テリーなどの太鼓持ち連中のひと言)を見て、もしかしてウマい
の? と半信半疑ながら 「隣の店はマズいらしいヨ」というガセも飛び交う中、注文を迫られて
「仕方ない、だったらコッチ」とオーダーしただけに過ぎない。

料理を出す側にしたら“命を賭けての一品料理”なのかも知れないが、ウマいのかどうかの判断を
下すのは調理された料理を見て、そして食べてからだ。  国民は未だ料理を出されてもいないし
食してもいない。
料理店ならば「一度 食べてみてから、以後はその店に行かない」という事も出来るが、政治はそう
はいかない。  踏み切った決断は、アト戻り出来ないのである。
例えソレが絶品料理であって、食べて(その時は)後悔しない程ウマかったのだとしても、数年後
に健康を害してしまうような食材や調味料を使っている物なのかも知れない。
それだけの安心・安全であるという確かな情報を、消費者(客)の側は提供を受けていないんだと
いう事を、キチンと理解しといてくれないと、こういうメディアの出演者達の言葉に左右されてし
まう人達(視聴者)はとても多い。

今回 ワガママを押し通して選挙に踏み切った事、この事実はボディーブローのように効いてくる
事 必至だ。  議会制民主主義の理念を無視した事、二院制で政治を行うという意味、国会議員と
行政の長である総理大臣は 役割を異にする、その為の三権分立である事、これらをブチ壊しての
オカシな選挙戦を繰り広げたツケは、必ず回ってくる。
603602つづき(連投スマソ):2005/09/20(火) 14:56:30 ID:kz2dn3QB
そして、そのツケを払わなくてはならなくなったのは小泉首相や率いているブレーンのみではない。
多くの無関係な国民がダマシに遭って、背負わされてしまったのだ。

この図式は、官僚達が国民の知らないトコロを良い事に年金制度や天下りのシステムや公団,地方
へのバラ撒き行政や無駄なハコ物をたくさん作っていったのと、ドコが違うのか?
知ろうとしなかった国民、告発をしてこなかった役人&政治家、報道をしてこなかったマスコミな
どの責任も大きいが、今回はもっと悪質。  報道でウソをつき、街頭演説でウソをつき、政策論議
でもダマシを繰り出す。
それも弱肉強食の自己責任とはとんだお笑い草だ。

今後は、悪政が蔓延って いろんな法案がどんどん国会を通過していく事だろう。