国会電突院

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705無党派さん
民主党代表岡田克也氏の東京事務所に電突
私自身は、東京裁判史観否定論者だし、サンフランシスコ平和条約11条が裁判全体を受け入れたとは思っていないし、
例え受け入れたとしても、歴史観や事実認定を未来永劫拘束するものだなんて思っていないが、岡田氏はそう思っているらしい。
岡田氏が、そういう価値観に基づいて話をするのであれば・・・と言う前提の話です。
相手は東京事務所の職員。話が長くてループになったので、要約すると

Q:岡田氏は首相になれば日本としての戦争責任の所在を明確にするとNHKニュースで言っていたが?
A:日本は東京裁判で外国人に裁かれたが、日本人自身としては戦後一回も行っていない。日本人としてそれを明確にする。
Q:TVに出て「私は大陸でひどいことをしました」などと言っている元日本兵を戦犯として処罰するということか?
A:そうではない。裁判という形式は亡くなっている方もいるので適当ではない。例えば、政府の公式見解として表明するなどの形になるのでは?
Q:小泉首相の靖国参拝について、岡田氏は東京裁判での所謂A級戦犯が合祀されているために反対した。
  岡田氏はサンフランシスコ平和条約11条の解釈について、裁判そのものを受け入れているのだから、それを遵守せよとの立場だったと思う。
  その岡田氏が、東京裁判と言う枠組みそのものの否定する戦争の再総括をすると言うのであれば、
  小泉氏を批判する資格はない。ダブルスタンダードだ。
A:私たちは、これから総括をするのであり、答えはでていない。小泉首相は現在の枠の中での話しだ。ダブルスタンダードではない。
Q:東京裁判の事実認定や責任認定の枠組みとは、まったく別の新たな見解を作るということのほうが、明確なサ条約否定だ。
  事実認定や責任所在が一致するかどうかの話をしてるのではない。
  ましてや、その結果として、東京裁判を否定するような事実認定なり、責任認定なり、戦争に対する解釈が出た場合は、どうするのか?

706705:2005/08/17(水) 23:51:10 ID:PZVLDUPb
A:そのようにはならないと思う。サ条約を否定するとなると、大変な国際問題になるし、現実的に難しい。
Q:それでは東京裁判追認の答えが先にありきではないか?どこが日本人としての総括なのか?
  最近の研究では東京裁判の事実認定は、かなりズサンであることが明らかになっている。事実認定が変われば解釈が変わるのは当然だ。
A:個人の責任を追求するというわけではく、当時の政策の誤りについて総括するのであり、政府の責任の所在を明確にする。
Q:それでは一億総懺悔と何が違うのか?政府の責任と言うのであれば、当然、担当者責任者がいて、誰のどの判断が間違いだったのかを
  検証することを抜きにして、どうやって責任を明らかにできるのか?
  当時の日本は、制限されていたとはいえ、報道もあり選挙もあった。戦争末期になる前は、ほとんど自由であった。
  この中で、一部の戦争指導者や政府の責任として、一部の人間に全てを擦り付けるようなことをしても、なんら総括にならない。
以下ループ。

さらに要約すると、以下のようになります。
「戦前の日本は全て悪かった日本人の手で決めます(東京裁判がいい加減なのは常識になっちゃったカラネ)」
「それって、再評価するってことでしょ?明確な東京裁判の枠組みそのものの否定じゃん?そんな人が小泉に東京裁判史観守れって言う資格あるの?」
「東京裁判と同じ答えがでるから問題ないヨ」
「答えが先にありきってことじゃん。そんな総括が意味があるの?」

こんなヤツらが日本の中枢にいるのかorz
このままじゃ、日本はホロン部