国会電突院

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525512
突撃先>公明党政調室
内容<公明党が推進する国立無宗教の追悼・平和記念のための記念施設について

漏:最近、靖国問題で記念施設が注目されている。
  公明党は、前から推進しているので、お話を伺いたい。この施設は、どう言う目的でどう言う人を祭るものなのか?
  具体的に言うと、日本人、外国人を問わず戦没者と言うが、その中に戦争指導者がはいるのか、
  昭和殉難者を戦没者とみなすのか、この当たりをハッキリさせないと、新しい施設をつくる意味がない。
  何故ならば、新しい施設を作り、所謂A級戦犯を分祀したところで、戦争指導者の山本五十六海軍元帥が祭られている、
  南京大虐殺や従軍慰安婦強制連行の実行者が祭られている。新しい施設は靖国神社と同じであり、
  日本人は目暗ましをしているが、軍国主義は変わらないと言われるからだ。
  靖国神社の場合、伝統であるから変えられないと言えるが、新しく作った場合は、それはできない。
  だからと言って、海外から苦情が出るたびに、追悼の対象から除外していくことも、不可能だ。
公:公明党としては、無宗教の追悼施設を作るということで推進している。信仰上の理由で神社に参られない方もいるので。
  どう言う対象を祭るかということについては、党としての論議はこれからだ。
  両方の意味で、誰でも蟠りなく参拝できる施設を目指したい。
526512:2005/06/10(金) 12:12:33 ID:2skqbQe9
漏:私としては、その国の伝統文化に根ざした形式にするしかない、日本の場合は神道であると考えている。
  靖国であれば、政治的評価や歴史的評価は別として、公務に順じたと言う明確な基準があるが、
  新しく作る施設で、誰でも蟠りなく参拝できるような追悼の対象の定義ができるのか?
  国内外に関わらず戦没者と言っても、原爆を落としたアメリカ人と一緒に祭ってくれるなと言う日本人もいるだろうし、
  日本人と一緒に祭られたくないという中国人や韓国人もいるだろう。戦没者と言うのであれば、山本元帥もそうだ。
  実際に、そう言うことは不可能ではないか?
  また、公務に順じた者にとって、靖国で未来永劫に顕彰されるのだと言うことが心の支えとなっているが、
  新しい施設が全ての戦没者を対象にするのであれば、そのような機能を持ち得ない。
  新しい施設を作ることは、けして靖国の代替施設になりえないし、作ったところで、国民は靖国を心の拠り所にしつづけるだろう。
  そうなれば、中韓の目から見れば、日本は言っていることとやっていることが違うと受けとめられる。
  また、中国の一番過激な者は軍国主義の象徴である靖国神社を焼き払えとさえ言っている。
  結局、新しい施設をつくることは、今の中国韓国との関係改善に全く寄与しないと思う。
公:個人的な意見ですが・・・・

と言うことで、個人的意見は書けないけれでも、予想以上にと言うか宗教色の強い政党だから当然と言うか、色々有意義な話ができました。
公明党に電突するたびに思うんだけど、結構丁寧な対応で良い人っぽい感じが多い。
それがどうして、ダイサクマンセーで思考停止してしまうのか、不思議なんだけど。