7/4現在の各誌情勢
共同
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040704-00000003-kyodo-pol 民主党は比例代表で第1党となるのは確実で、選挙区でも自民党と互角の戦いを進めており、
計50議席台に乗せ、改選38を大幅に上回る勢い。自民党は27ある1人区の約半数で民主や
無所属候補にリードを許すか、接戦となっているうえ、比例代表では過去最低の
1998年の14議席と同水準まで落ち込みそうで、小泉純一郎首相が目標とする
51議席(欠員の鹿児島選挙区を含む)の改選割れもあり得る情勢だ。
公明党は改選10議席を固め手堅い戦い。共産党は改選15議席を大きく減らし
そうで、社民党も退潮傾向に歯止めがかからない状況だ。
日経
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040704AT1E0300J03072004.html 日本経済新聞社は11日に投票日を迎える第20回参院通常選挙を前に全国世論
調査を実施し、情勢を探った。民主党は比例代表で第1党の座を確保して全体で
50議席台に乗せ、自民党を上回る勢い。自民党は比例代表で振るわず、選挙区
でも民主党ときっ抗しており、改選50議席の維持は微妙な情勢だ。公明党は
改選10議席を固め堅調で、与党としては非改選議席を含めた全242議席の過半数は
確保する見通しだ。共産党と社民党は厳しい戦いとなっている。
朝日
http://www.asahi.com/politics/update/0704/001.html 自民は「小泉ブーム」で沸いた前回01年の勢いを失い、
同党が勝敗ラインとしている改選51議席(欠員の鹿児島選挙区を含む)の
確保は微妙だ。民主は選挙区で自民と競り合い、比例区で自民を大きく
上回るなど、合わせて50議席を超え、自民を上回る勢いを見せている。
公明は改選議席維持にとどまりそうだ。共産は改選15議席から大きく後退、
社民は2議席前後の見通し。ただ、投票態度を明らかにしていない人が
選挙区で4割、比例区で3割程度おり、今後情勢が変わる可能性もある。