3 :
峰:04/04/25 07:04 ID:WsGOpFpT
大臣であってさえ、国を信頼せず、国民年金を支払わない・・・・・・これほど気持ちの
悪いことはありませんね、
さて、痛みの伴わない改革はありません。国民の常識を判決に・・・・・という裁判員
制度もいよいよ実現の今、尚 一部に憲法違反だという反対論があるのです。
並存政治は 裁判員制度と似たところがある制度です
「はじめに間接政治ありき」としか 思考できないお方にとっては セクトに関係した
ことかと錯覚されるのかも知れませんね
「重要な選択肢は 党首討論のあとで どの党を支持するか」を表現する
上のどこが気持ち悪いのでしょうか
4 :
峰:04/04/26 05:39 ID:KZsm7AK/
5 :
峰:04/04/27 06:37 ID:h9a1d4Qz
>政策(立案)に対する賛否明確化が重要では・・・
たとえばドイツなど欧州の殆どの国は段階的に原発廃止を決めています。
日本は廃止の是非について公論されたことがあるでしょうか
政府による、国費を使った「安全神話」の啓蒙(デマ・扇動)が奏功しているようです
開発予算にブラ下がる学者・官僚・議員が生活を賭けて危険性を隠ぺい
しています。キャスク問題どころか、原発は、テロから逃げる事はできません。
原発推進、他あらゆる重要な政策に対して、代表者が賛否議論を闘わせる・・・
公論する・・・・これほど重要な事はありません。
そして、国民の意志を問う・・・・(難解だと思う人は代理人に信託)
http://www2.osk.3web.ne.jp/~mine2/sansei.jpeg 裁判員制度では、肝心のところは、非公開で民主党と自民党が摺り合わせ
をしています。こうした場面こそ公開が必要ですね。
そして「政党間で決める」のではなく「国民参加で決める」べきです
「秘密を漏らすと刑罰」は国民が関与しないところで決められました・・
裁判員制度は、その主旨からしても、国民を参加させて決めて頂くのがスジであ
ったはずですが・・・・やはり献金組織や官僚の顔色を伺う立場にある人々のみで
決められてしまいました・・・・・・・・
>日本の間接政治に疑問を持つ政治学専攻が世に増え世論を動かすようにな
>るにはまだ時間がかかります。が、いつかは必ず反間接政治派は多数派に
>なり並存政治が注目されると思います。
多少差はあっても並存案は世界中にあるようです、ネット時代、一括一任な
どに留まっている必要性はありませんね
6 :
峰:04/04/27 07:20 ID:h9a1d4Qz
年金問題では与野党が激論していますが、
民主党は厚労省に対して情報を要求しているのですが、
厚労省は基礎データの信用できる情報を出しません
“ナマのデータ”は厚労省しか持っていないのですから・・・・
菅さんがHIVエイズのときに「オレが探す」と言ったように
大臣命令ですら官僚が聞かない場合がありますね
毎日新聞は
>日本最大の年金問題のシンクタンクである厚生労働省に対して、
>確実なデータに基づき年金を一元化する場合の詳細な試算をまず作らせるべきである。
>真の年金改革論議は、そこからしか始まらない。
http://www.mainichi-msn.co.jp/column/shasetsu/news/20040411ddm005070143000c.html 官僚は官製のナマ情報が権益の源泉です。
「裁判所が命令するなら公開を考慮する」と言った官僚がいました
裁判所命令ですら「考慮」でしかないのです。
一課長でさえ 首相に対抗できる裁量権を握っています。
7 :
峰:04/04/28 07:16 ID:u2FgsGjh
8 :
峰:04/04/29 07:58 ID:Rb9LXo+S
年金問題・・・・・・・いよいよ、負担は高く、給付は低くという制度に移行します。
単独可決を強行してからの未納発表・・・
「未納三兄弟だ」と攻撃していた菅氏ご自身まで未納が発覚・・・・・・・・「泥試合」という言葉はまさにこのことですね。
・
問題の核心は、役所の徴集の工夫の不熱心不作為では・・・・・・しかし議員の立場では役人を叩けませんからね・・・・
-----加藤元自民党幹事長「議員は官僚に遠慮せざるを得ない」------
9 :
峰:04/04/29 08:18 ID:Rb9LXo+S
**********さん おはようございます
>、事実報道にばかり時間を割くならマスコミ性悪とも言えますし、
>「事実と事実に基づく短絡的見解か誰か一人の見解」から判断す
>る国民は衆愚とも言えます。
ある法案について、政党間で賛否を議論する--------
政党の手駒の中に、専門家・評論家の意見が入るのは当然です。
そして、それを視聴した人は、どの党を支持するかを表明する---
要するに、選挙では10-20もの主張・公約を判断しなければならないのを
並存政治では、 一つずつ精細に意志表示することとなります
「選挙に於いては衆愚でなく、精細な制度では愚」-----と言われたようですが、これについてはどのように思われるのでしょうか
http://www2.osk.3web.ne.jp/~mine2/
10 :
峰:04/04/30 07:21 ID:zN7VnOXe
***********さん おはようございます
>参政員が電子投票する際、党首討論を視聴したという証のパスワードですが
>2chなどで簡単にその情報を仕入れられる懸念があります。
セキュリティーは生体認証技術を使用すべきですね。眼底や指の毛細血管識別は既に
実用の域です。いずれ銀行通帳も印鑑不要になるでしょう。
並存政治実現はまだ将来の事でも
ありますし、党首討論を視聴し、国民が短時間の内に意志表示するという技術的なところは問題とはなり得ません。
そうした重箱の隅をつつく事より、一括一任間接制度そのものの決定的な欠陥と比べ
るべきではないでしょうか
即ち、献金者と官僚に遠慮せさせるを得ない人々のみで立法する
11 :
無党派さん:04/04/30 08:50 ID:zN7VnOXe
ある野党 地方議員のLOGです
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私も2日前から国民年金拒否者であることを自分のHPで公表していま
す。国民年金も厚生年金基金も腐れ役人の私腹をこやすための財源にされている
だけです。税金のムダヅカイを根本から改正する仕組みにならない限り年金制度
の崩壊に歯止めはかからないでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12 :
峯:04/05/01 07:02 ID:o5qQQlLM
************さん おはようございます
> 党首討論をよく見ず考えずに投票することも可能である、という小さな懸
念です
現在の選挙では、投票所で決めるという人々は三割という数字
がどこかにありました、さらに、一つの法案の賛否選択より、選
択すべき議案が多数ある(現在の選挙制度)方が信託の判断がしにく
くなるのではないでしょうか
さらに「オレは若い、オレはできる、オレに任せろ」という自己
申告で何かが理解できると思われるのでしょうか
年金は相互扶助の制度で、税と同じです。その脱税とも言える
行為を批判非難することがなぜ衆愚と主張されるのでしょうか
どちらが非難されるべきなのか、取り違えられておられるような
気がしてなりませんが・・・・
>衆愚と言わせないためには社会(主にメディアや教育など)に変化が求められます。
裁判員は無作為に選定され、理由なく拒否できませせん
死刑か、無罪かを表明しなければなりません。
なぜこのような過酷とも言える制度が実現するのでしょうか
審議会の膨大な議論では「社会(主にメディアや教育など)の変化が必要」
などという主張は全く見られませんが・・・・・
大衆は愚という思想は女性に参政権不要という主張と似ていますね
民主政治は先ず国民に信を置くことから始まるのではないでしょうか
国民をさらに教育する事により政治参加は可能と御考えなのでしょう
が、「誰が、どの時点で」ゴーと判定できるのでしょうか
裁判員制度の意義は、国民の常識が権力になる事ですが、「やや
賛成」というお答は、「判決権力ではなく参考意見でいい」という事
でしょうか、できれば明確にして頂きたいと思います
「国民年金も厚生年金基金も腐れ役人の私腹をこやすための
財源・・・・」
これはキツイ批判ですね。しかし当らずとも遠からずですね・・・
13 :
峯:04/05/02 08:56 ID:nUolgGvR
*********さん おはようございます
>私は「世論というものは小さい悪(年金未納)に対しても単純な問題なら大
>きく正義を掲げ、大きな悪(議員年金、年金流用)に対しても複雑な問題な
>ら鈍感です」と主張しました。本来「小さい悪には小さな批判。大きい悪
>には大きな批判」が筋です。しかし、そうはならない世論、つまり大衆の
>性質を衆愚の一面と評価しているのです。
「国民は重要度の判断不可能、それゆえ政治参加は危険である-」と言われ
たいのでしょうか
「それに反して議員には何が重要で何が重要でないかが分かる」・・・と
「難しい事は分からない国民であっても、誰がいいか程度なら分かるだろう」
しかし外見や言葉で真実は見抜けるとは到底考えられませんが・・・・
裁判員制度は人を死刑にすべきか無罪にすべきかを判断させます。
裁判官が「裁判員がしっかり理解できるまで談話」する制度ではありません。
裁判員が多くの情報を咀嚼し、自身の価値観を表現する制度です。
「しっかり」という表現の中に「愚」が潜在していなければいいのですが
>「メディア自身で変化すること
「メディアは偏って報道する、だから危険」と言われたようです
しかし言論の自由はどうなるのでしょうか
ネット時代に人はあらゆる方面から情報を取り得ます
「メディアが変化した」はどのように検証できるのでしょう
赤旗や聖教が変化するでしょうか、支持者が支えている限り存続します
貴方は「全メディアは一定の価値観により報道すべし」と言われたのでし
ょうか、「言論の統制」は歴史を逆行させようとするものでは・・・
ここにも「壊れ」さんという右よりの方が同じご主張でしたが・・・
14 :
峯:04/05/03 07:05 ID:7Ah1+kXK
**********さん おはようございます
>> 「国民は重要度の判断不可能、それゆえ政治参加は危険である」と言われ
>> たいのでしょうか
>>「それに反して議員には何が重要で何が重要でないかが分かる」・・・と
> はい。問題解消に至ってはいませんけど。
要するに、国民は愚・議員は賢と御考えなのですね
例えば、年金問題で、消費税で負担するのか、保険料率をupするのか・・
二大政党の主張・論点ですね。これについて正解があると御考えで
しょうか・・・論理的思考ができる人々(議員)の間でも、全ての法案には
賛否両論がありますが・・・・・
それでは同性の結婚とか、死刑廃止、安楽死是非、たばこの麻薬認定など
についても正解があるでしょうか
多くのテーマは国民の価値観を抜きにして法となってしまっても差し支え
ないと御考えでしょうか
>討論番組などでは、党代表者が詭弁を用い、司会者などはその詭弁
>を指摘できずに話が流れるのをよく目にします。故に、詭弁を指摘できる
> 為政者以外の専門家・評論家による解説をメディアに望むのです。
>国民は解説を聞いてどれがいいか選ぶ。
>つまり、どの案・党がいいか選ぶことに繋がります。
そうなら、メディアの成長を漫然と待つのではなく、
各党首にアドバイザーとしての専門家を同席させて討論し、視聴
参政員が判断する(間接政治の人の主権は議員がまとめて代行)という修正では
いかがでしょうか、(賛否両方の専門家が討論に参加するのが重要ですね、官
僚の人選による一方に偏った専門家のみでは全くダメですが・・・・)
15 :
無党派さん:04/05/03 07:57 ID:7Ah1+kXK
転送転載歓迎
霞ヶ関にいた知人に聞いた話です。数年前、省庁再編が行なわれましたが、その本当
の目的というのを自民党議員が喋っていた場所に居合わせたのですから間違いありま
せん。
省庁再編が行なわれれば、当然移動があります。その際に、自分たちに都合の悪い公
文書等を紛失したことにして廃棄してしまうのが一番の目的だったのだそうです。
そもそも、自分たちが立案した法律が成立した過程の公文書でさえありかがわからな
い状態だったのだそうで、文書管理などあって無いに等しかったとも聞いております。
その場でどのような会話がなされたかは、自民党議員が役人に、「お前たち馬鹿だな、
省庁再編になれば移動があり、紛失したことにすればいいじゃないか」と喋っていた
そうです。
彼等はパブリックサーバント、国民に仕える身分です。どこか倫理が倒錯しているよ
うです。
教えてくれた本人はPhD、博士号を取得したがために霞ヶ関を追い出されました。
16 :
峯:04/05/04 07:04 ID:fNJEcKTr
>***さん おはようございます
>公務員どもを粛清しないかぎり日本に未来はない
橋本元首相は行革に取り組んでいた当時、官僚にたいして「一人も
辞めさせない」と約束しています。議員は官僚を敵に回す事はできないのです
政権交替したとしても議員のみの立法では公共事業や公務員大幅削減は不可能
です。
立法に国民の価値観・常識が参加しなければならないのです
尚ご意志は正しくても適正な表現がなされなければ、体制擁護派の人々に「国
民は愚」という利益を与えてしまうことに繋がりますので、御注意ください
**********さん おはようございます
>>>> 「国民は重要度の判断不可能、それゆえ政治参加は危険である」と言われ
>>>> たいのでしょうか
>>>>「それに反して議員には何が重要で何が重要でないかが分かる」・・・と
>>> はい。問題解消に至ってはいませんけど。
>> 要するに、国民は愚・議員は賢と御考えなのですね
> 厳密には違います。ここでは「重要度の判断力に差がある」とだけです。
> 国民と議員の大きな違いは主に「感情に走らないこと」と各案に対する認
>識度…「認識に使える時間」だと考えます。
国民は感情的で、議員は理性的というご主張ですが、ひとくちに国民を定義す
ることは問題ではないでしょうか、私は、娯楽を返上しても議案に賛否を表現
したいと考えるハーベイロードの住民レベルの人々は2割は存在していると考
えています(司法制度改革委員会では全ての国民を評価しています)
仮に議員は論理的で理性的とするなら、献金組織と役人を国民の利益よりも優先
することにならないでしょうか、一例としてコール氏は論理的理性的の代名詞の
ように思われていた方です。彼は兵器商人の賄賂を受け入れていました
17 :
峯:04/05/04 07:08 ID:fNJEcKTr
次に「認識に使える時間」ですが、青木議長は、「議員の頭の九割は金と選挙」
亀井氏は「委員会直前に5分ばかりレシピを見るようでは」と議員が多忙な事
不勉強なことを語っています。多くの元議員の発言も「議案に関わる時間のなさ
」を嘆いています。政治改革に関心がおありですから、是非ともここの点をご
研究頂きたいものです「法案にいくら時間を掛けても1票にも1円にもならない
」これが議員の本音です。TV中継される予算委員会以外の委員会が何分で終わる
かを御存じでしょうか。族議員と役人のセレモニーが多く、しかも1時間も議論
があるでしょうか・・・・
>> 多くのテーマは国民の価値観を抜きにして法となってしまっても差し支え
>> ないと御考えでしょうか
> いいえ。大体で分けますと、司法におけるテーマはほぼ是か非かと単純で、
>テーマに対する是非の見解さえ認識できれば他の要素はいらないので国民の
>価値観を反映すべきです。
>内政におけるテーマは複雑で、テーマに対する案・その見解等の認識が必要…。
>外交におけるテーマはやや単純だが、認識すべき情報が多すぎる…。また、
>差別などの感情に影響される…。
>国民の価値観反映可能なのは前に述べた条件付きで内政までだと思います。
司法が単純・・・そうでしょうか、例えば不治重病者を安楽死させたという
ケースはたまにありますが・・・いかがでしょうか
内政は複雑・・・既得権益を考慮に入れるからではないでしょうか
このため改革は進まず「前向きに考慮」する事となります、献金組織と官僚を優位
に扱う差別意識は法を偏らせる原因です、献金に無関係の意志の参加こそが重要で
す。
臨機の対応を要する外交問題は内閣が指揮しなければどうにもなりませんが、
基本的姿勢などについては国民意志を問われる事は各国に例があります。
18 :
峯:04/05/04 07:11 ID:fNJEcKTr
>> 各党首にアドバイザーとしての専門家を同席させて討論し、視聴
>> 参政員が判断する(間接政治の人の主権は議員がまとめて代行)という修正では
>> いかがでしょうか、賛否両方の専門家が討論に参加するのが重要ですね、
>良いですねぇ。
>党首A提案→専門家A解説→専門家Bつっこみ→専門家A弁明(→AB交代)
>を主体に構成するといいでしょうね。
各党首は有能な専門家を探すのに躍起になる・・・専門家同士の見解・価値観の違
いに帰着するでしょう。討論の結果、票決の場面に、官僚や献金組織の顔色と無関
係な人々の価値観が判断した票も議決に参加できる・・・・
デジタル双方向の時代にはそれなりの政治というものが考えられるべきですね
年間 5-7つ程度なら十分可能かと思いますが
19 :
無党派さん:04/05/04 14:17 ID:56uglxqv
霞ヶ関の内部告発です。宗教法人法ですが、成立した過程の公文書が故意に抜いたと
しか思えないように、ごっそり全部紛失していたそうです。
ですから、何故、この法律があるのか、そのとうな理由で成立したのか、目的すべてわからない状態になっています。
20 :
峯:04/05/05 07:55 ID:VmTLzLEh
********さん おはようございます
>国民は感情に流されやすく議員は感情に流されにくい。共に理
>性は有るはずだが、考えた道理が洞察に至らない(問題の複雑さ
>故その理解が及ばない等の理由から)と判断が正当ではなくなる
>ことがある。」という傾向があるってだけです。
これはまさにブレア氏と野党との論戦になってきましたね
しかしEU加盟については国民投票が行われるでしょう
加盟是非はまさに複雑な問題なのですが・・・・問題は、加盟が悪い結果
を招いた場合です。しかし国民の意志がそういう選択をしたのですから
国民は納得し、成長することとなります。「可愛い子には旅を」・・・
これは「失敗の経験なしに成長はあり得ない」を示しています
「国民は」を「女性は」と差し換えると戦前の論調そっくりになりそうですが・・
情報環境が戦前とはまるで違っているのです。貴方が特別の体験に恵まれた
結果、大衆は愚という価値観を形成されたものと推察しますが・・・
>>私は、娯楽を返上しても議案に賛否を表現
>> したいと考えるハーベイロードの住民レベルの人々は2割は存在していると考える
>ハーベイロード民以外の国民も参政員として投票可能では?という心配です。
参政員は間接政治から離脱します、選挙権を放棄しなければなりません、
議員に依託する票が減ります。主権の総数は変わりません
尚、参政員になるには「一定の試験で合格点を得る条件」という案もあります
しかし立候補者にはそうした事はありませんから整合性はどうでしょうか
21 :
峯:04/05/05 07:59 ID:VmTLzLEh
>>認識に使える時間の差
> 議員は政治に関して考えること自体が仕事ですが、多くの有権者は違います。
半数の国民は間接政治を、2割は精細間接を、3割は全く無関心でしょう
価値の最上は政治です、しかし、ここを覗いておられるような素晴らしい人々は国民の
2割程度はおられると考えています。「多くの有権者」と一括して判断する
ことには問題があるのではないでしょうか。しかも全議員が議案に時間の多くを
割いているというご認識は、希望的願望か信仰に近いものと言えるでしょう
>内政は複雑というのは、一つの問題に対して答えは複数あり、それぞれ己の価値
>観・利益等と国益等とを交えて選択するからです。
政党の意志決定のメカニズムは全くそのようではありません。
一般議員に自由意志は持てません。極く一部上層部の「価値観と損得計算」が
党の意志となり、拘束されます。委員会を御覧なされれば分かります。
残念な事ですが、議員バッチを付けた後は党意志にお任せとなります。
ですから時間を割く必要もなくなります、全議員は高度な思索を日常的にして
いるとの願望に酔っているため・・・アバタがエクボに見えるのです
>1・2時間の討論で選択しろというのは 酷ですから、普段のメディアでも同様
>の内容を望み、国民には慣れていて貰いたいです。
案をよくお読み下さい、第二段階では、「公論期間」があり、TVほかあらゆ
る場で賛否議論があり、仕上げに議会で党首討論をするのです。それでも年
間に5-8程度の議案が国民の参加の下で票決されていくでしょう
しかも、全票数の二割程度を占めるに過ぎません
直接間接並存政治
http://www2.osk.3web.ne.jp/~mine2/
22 :
峯:04/05/06 06:35 ID:VSJYgKPT
ここで元専修大学講師 0000000氏の言葉を・・・・・・・・・・
「・・・・・ところで代表民主制は、政治が国民の政策作成への参加が必要であり、理想的な政治
形態は直接民主制であるのだが、今日では制度的に維持しがたく、代表制議会主義のシステムをと
らざるを得ない。
だから 代議制の下で人びとの政治決定への直接参加の要求は、本源的に直接民主主義の政治形態
に近づけることである。間接民主主義であっても、可能なものは人びとの直接的な参加によって決
定すべきであり、審議会などへの参画、陳情、請願、公聴活動、反対運動など、複線化をしておく
ことが必要である。国政レベルでも同様である。
また政党の機能をみると、日本では政党の党議拘束が強く、クロスボーティング( Cross voting
)が認められていない。良識の府といわれた参議院ですら政党色が強くなっている。自治体にもそ
の影響は及んでおり、代表機能は狭く、硬直する傾向がある。
地方行政に対する市民ニーズは多様化の一途をたどっている。一人の人間が、利害相反する団体な
どに同時に所属していることも珍しくない。利害が錯綜する個人や諸団体の間で生ずる問題を、政
治の場で一元的に調整することが、かなり困難であることが多い・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・政治権力を動かす人たちは、数人あるいは数十人を掌握するのは、必ずしも
難しくはないが、数万、数十万人を動かすのは容易ではない。
議員などのプライドに便乗して権力を集中し、利用して、民主主義のよそおいをこらせば済むとい
う、ウマミは簡単には手放せない。あくまでも議会制民主主義が中心なんだと主張したい人びとが
いるのである・・・・・・・・・・・・
-------------------------------------------
間接政治とは一括一任でなければならない・・・・・・・・・これが諸悪の根源です、小沢氏は「金と票を出せばあとは我々に任せるということでなければならない」・・・要するに、「一括一任せよ」--デモクラシーの基本認識が・・・
23 :
峯:04/05/07 07:11 ID:Qx7WYepB
>> 「国民は」を「女性は」と差し換えると戦前の論調そっくりになりそうですが・・
>> 情報環境が戦前とはまるで違っているのです。貴方が特別の体験に恵まれた
>> 結果、大衆は愚という価値観を形成されたものと推察しますが・・・
> これは私の人生体験から得た大衆の傾向(私の印象)ではなく、統計を心理
> 学的見地から分析した大衆心理とその傾向です。如実に存在する傾向を曖
> 昧で負の意味する「愚」という言葉にすり替えることは真実から目をそらす
>行為です。こういう統計心理は構想の自己評価(構想に対して人がどう考
>えるか・起こりうる最悪の事態を想定する等)に有効であり活用すべきです。
>「、統計を心理学的見地から分析した大衆心理とその傾向です」
それは、議員との対比がなされた上の結論なのでしょうか
重要な論点です、論拠になる出典があるのでしょうか
>> 半数の国民は間接政治を、2割は精細間接を、3割は全く無関心でしょう
>無関心の割合が小さくも他2つは妥当な気もしますが、予想外の割合にな
>っても問題無いのでしょうか?
2割の精細な間接(参政員)を選択する方が半数を超える場合には、
集計の場では50%に圧縮されます。しかも参政員の意志も一定では
ありません。50%としたのは反対論への妥協の提案でもあります。
現実に、印鑑証明を添付し、選挙人名簿から抜け、場合によっては
筆記試験を受け、さらに場合によっては「有料の意志参加」までして
参政員になりたいと考えるような人は2割以上もおられないでしょう。
(政党の総裁選出の時に党員は有料で意志表示)
全く整合性のない提案ですが参政員票の集計の場での算入限度を40%
としても現実にはそこまでに達せず、問題はないはずです
24 :
峯:04/05/07 07:17 ID:Qx7WYepB
>>しかも全議員が議案に時間の多くを
>> 割いているというご認識は、希望的願望か信仰に近いものと言えるでしょう
> 思ってませんよ(
>>312最後の項を参照してください)。
>隔壁された議会が原因だと指摘してます。
266の2を再掲頂けるでしょうか、
議員は国会内で頻繁に専門家により情報を得ます
ここが重要なのですが、専門家の人選は、官僚が「業界よりの学者」
と判断し推薦した人々が殆どではないでしょうか
極論かも知れませんが、与党議員は官僚の価値観損得によって洗脳
されてしまうことになります 原発、塩化ビニール、公共事業・・・
>>>内政は複雑というのは、一つの問題に対して答えは複数あり、それぞれ己の価値
>>>観・利益等と国益等とを交えて選択するからです。
>> 政党の意志決定のメカニズムは全くそのようではありません。
>いや、これは対有権者の話ですよ……
有権者の最大の関心は子孫と国の安定維持かも知れませんが
議員のそれは、金と票そして、官僚との懇親ではないでしょうか
真剣に国を憂れ得るのは議員や官僚ではなく国民以外にはあり得ません
25 :
峯:04/05/08 07:43 ID:t2Y1AgIr
山陰自動車道「仏経山トンネル西工事」50億円の工事受注で業者から某政治家と自民党に1億6000万。
権力に金はつきもの・・・・バックマージンが公共事業の裏に公然と存在すること--------野党はこうしたことを追求していますが、もしも政権が交替したとして、組織や企業そして官僚などと一切接触を持たず政治が進むはずはありません。
政治権力が少数者にあるというこれまでの政治の体制そのものが修正されない限り 政権政党が変わったとしても 癒着構造は全く変わらないでしょう
「どのような政治の体制を望みますか」・・という投票箱があります
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
政治体制投票箱 5月6日現在 2472名投票
http://vote.mallkun.com/cgi-bin/27/vote.cgi?id=seijian ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
26 :
Kc ◆qAMje247kM :04/05/09 02:23 ID:dAQWOY/V
本来ならこの議員・選挙板では各地方ごと、議員や候補者ごとに
スレが建っていてもおかしくはないはず。
それなのに建っているのはメディアから得たであろう情報関連のスレばかり…
メディアで見ないような議員に投票した人達は、その議員の政見と比較した
普段の動向や仕事をどう知り考え理解しているのだろう?
日本は情報化社会として進歩し続けているのに
議員や候補者の情報の質が進歩してない、って変じゃなぁい?
メディア情報は内部告発だけ増えてる斬りっ!
27 :
無党派さん:04/05/09 02:41 ID:Se1zFu7N
日本の政治家は何を考えてるんだ!
年金すら払ってないのにもかかわらず、
年金問題について云々言える立場か?
こんな恥ずかしい内閣は総辞職だろ常識的に
首相からして、たいしたことないよみたいな態度とりやがって
国民なめとんのか!!
28 :
峯:04/05/09 06:44 ID:djePAe5a
先の選挙の時に、「年金は一元化します」「消費税UPで」「いや料率を上げます」などと述べて国民に判断をさせていたでしょうか・・・・・
間接政治の問題の一つは 投票後には民意は聞かれる事がないという事でしょう
さらに言えば、「年金問題は野党の提案がよさそうだ、しかし公共事業に関しては与党の考えを支持したい」と考えるような人々に対応しきれないでしょう
投票即一括一任というシステムは個々人の意志を「左右どちらか」に偏らせてしまう可能性があります。
重要なテーマは専門家を伴った党首討論をし、どの党の主張を支持したいのかを表現できる「より精細な間接政治」でなければ、人々の幸福感も生まれず、政治への関心も高まらないでしょう。
「次の選挙で落とせばいい」というのは、「毒茸を食ってみれば、次からは食わない」と言うのと同じで、国民に犠牲を強いるものでしかありません。
さて、民主党は菅氏を降ろし、小沢氏が代表に浮上するかも知れません。
しかし党員あっての民主党です、こうした岐路は、一部の党有力議員のみで決めるような密室政治とせず、多くの選択肢を示して公明正大に、党首選出の時のように党員の意志も参加させるべきでしょうね(並存形式で)
29 :
税金党の元ばかフェロモン若大将ミスター更年期:04/05/09 06:59 ID:0ndU82XA
????????????????穏便な疑獄征伐の新宿h氏に批判が...?????????????
あれよあれよという間に、エイズ持永が長官の古巣社会保険庁の未納データー
と菅伸子に嘘のワンポイントアドバイスの無責任男の手配が明るみに出で
エイズ持永を潜入して暴いた日本で唯一の隠れた大仕事をやったという
公然の事実を持つ、菅のボランティアの新宿のh氏に批判が.....
普通、友部や稲村左近四郎、鈴木宗男、山本譲司のようになるところ、
結局、ひどいイメージで大臣空振りで5回生引退で7光の羽ばたきという、
綺麗な引き際バックアップの温厚な性格があだ花と...
結局タイミングよく、エイズブームで立党した、ペンシル鳩、トップ2ヶ月、
急激な成りあがり、(当時岡光次官)などそろって、未納野党三兄弟だったことが
明るみにでるように、うまく、ニュー厚生族の民主執行部若手から公表インキュウベイト
の大ホーマーを持永が.....
このさい、未納野党3兄弟グループがそろって離党するような
手配が着々と....
30 :
峯:04/05/10 06:35 ID:oiX9GR+R
「菅氏等民主党執行部は一任代表ではない、彼等が三党合意をした事は民主党の党意志ではない、無効だ」まさに一括一任代表・ナシオン代表制度の欠陥が浮かび出てきました。
小泉首相が「イラク派遣は選挙で承認済みだ」と言っていたのも似ています。
一括一任間接政治は、粗雑・幼稚なシステムです。
収容テーマごとに構成員の意志を集約すること----外交や臨機の対応を除けば技術の進歩でそれは簡単なことです
次代の政権政党・開かれた党を標榜する民主党は、菅氏の後継選出を公明正大にし、国民へのイメージを損なわない配慮が重要です
密室からの選出ではなく 党議員と全党員が参加する並存選挙を実施すべきでしょう
31 :
菅は悪くない。:04/05/10 06:49 ID:g3n6ugFD
>>30 確かに三党合意そのものは協議機関設置の附則だから 内容自体は党内の異論は
ないのだろうし、国民も理解してくれるとおもうが、
党内の合意形成がないまま唐突に合意した感が否めないので、
党内に動揺があるんだとおもう。
なぜ、三党合意を焦ったのか、菅氏の最後の説明責任となるのだろうが・・・
32 :
峯:04/05/11 06:58 ID:4j2/7/Kt
>なぜ三党合意を焦ったのか
「多くの人々に普遍的に起きるミスであった、タレント喚問や「三
兄弟」などを罵ったことは勇み足だった」と気がついて、恥ずか
しくなり、早期に幕引きとしたかったのでしょうね
「推されても受けない」と言う有力者もいるとか・・・
民主党はもしも代表が決まった場合には、ナシオン代表か、そうで
はなく、プープル代表なのかについて議論し、明確な規約を作って
おかなければならないでしょう
そうでないと今回のように「代表として行動した」「いや党として
合意していない」などという混乱が生じます。
代表として、どのように行動するべきかという規範が存在しないこ
とになります、
これは全議員についても同じで、立候補の時には、「私が議員にな
ったら私の選択に任せてほしい」のか「あなた方選挙民の意志を代
弁する代表として行動させて貰う」という主旨の議員となるのか
が誓約されていなければ選挙民として選択のしようはありません。
これが立候補者、選挙民ともにあやふやなままですから、政治が信
頼されることがない原因の一つなのでしょう
その意味からは「一任しろ」としてナシオン代表を標榜している小
沢氏の態度は明解です。(しかし本心は不明ですから不安でもあるの
ですが・・・)
33 :
無党派さん:04/05/12 05:35 ID:b1OxUMJj
34 :
峯:04/05/13 08:12 ID:cXYygPrV
一括一任を標榜する盟主が民主党代表となる可能性がますます高くなってきました。
彼の理想の挙党体制とは、党議員の全てから「全ての選択を貴方に一任します」
という誓約を取り付ける事でしょう。
未来が誰にも分からない以上 彼の選択がどのような結果を見るのかは下駄
を投げ裏表を予想
するに似ていますが、明確なことは、自己意志の表現を封じられ、小沢氏のロボットと化した民
主党の全議員の幸福感は低下することとなるでしょう
そして「小沢党」になり喜ぶこととなるのは霞ヶ関でしょう・・・・その理由は、官僚が「篭絡すべ
き目標」を絞る事ができることとなるからです
「小沢氏のみが論理的な思考ができる」という信仰が結果として役人天国をさらに安泰にするかも知
れません・・・・・・役人が、国民のものである年金掛け金から、宿舎・車、ガソリン、チャペル・
・・はては香典に至るまで465億もの流用をすることに歯止めを掛けることができない・・・・・・
少数者に権力が存在すること----------国民の不幸感の根源です
真の挙党体制とは、政治選択を「全民主党議員と党員による並存政治方式」による決定であるべきでしょう。
技術の進歩がそれを可能にしているのです
35 :
無党派さん:04/05/13 12:18 ID:xmWZE2SE
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| | \ ヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥンン… | 今日も峯がageて洗脳だ!
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(((((((((((( | ○=< |  ̄|7/ | || ∧_∧
ビビビ |  ̄ ̄\ | |ノ(_了 || i (@∀@-)_
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36 :
峯:04/05/13 15:31 ID:gSIpBPbK
37 :
峯:04/05/14 09:00 ID:FbzWWjxu
38 :
無党派さん:04/05/14 09:18 ID:M2xHi9Qa
洗脳とは何の認識も持ってない人に特定の認識を与えるえ
他の認識を受け入れられない状態にすること。
峰氏の話を認識して賛同(反対でも)することは洗脳とは言わないな。
39 :
無党派さん:04/05/14 14:51 ID:p6dfme0P
それにしても議員年金が退職金と知らずに国民年金の立法をするなんて
先生方どれだけわかってんの
40 :
無党派さん:04/05/14 16:06 ID:XgKr7is2
あてにしてない金額だから払ったか払っていないか
分からないというのが、ほとんどの国会議員ではないですか
立派な人もいる反面、妙な政治屋もいますよね
41 :
峯 :04/05/15 06:19 ID:v4VvuQEp
国会議員互助年金法は欺瞞に満ちた制度です。互助という呼称でありながら
7割りが税金から持ち出しています。掛け金は議員組織の管理などではなく一般会計、
給付は総務省からというもので、「互助」を付ける整合性はどこにあったのでしょう。
「互助」の代わりに「お手盛り」もしくは「特恵」とすべきでしょうね
さて、民主党は党の総意に基づかずに船長が交代しました、
剛腕船長の操船により多くの民主党支持者は眼を白黒することになるのでは・・・・・
42 :
峯 :04/05/16 07:13 ID:pFYv6gGj
43 :
無党派さん:04/05/17 08:41 ID:xCSLVjQx
首相「おかしいと思うほうが おかしいんじゃないの」
44 :
峯:04/05/18 05:52 ID:pNKc66qH
民主党は危ういところで最善の選択をされたようです。
岡田氏なら党名に恥じない運営をされるでしょう。
ただ 代表選出選挙に党員を参加させるという報道がありませんが・・
45 :
無党派さん:04/05/19 13:24 ID:FS0SVncI
民主党の岡田克也代表は18日の就任記者会見で、自らの国民年金加入歴を公表した。
76年4月に通産省(当時)入省と同時に国家公務員共済年金に加入。
衆院選出馬のため88年7月1日に同省を退職し、共済年金を脱退したが、
同2日には国民年金に加入した。以後、強制加入期間に未加入・未納はないという。
ただ20歳になった73年7月から卒業の76年3月までの大学生時代、
当時、学生は任意加入だったため加入していなかった。 (05/18 21:56)
http://www.asahi.com/politics/update/0518/009.html 最善の選択? やっぱりおのれはアホ!
46 :
無党派さん:04/05/20 04:28 ID:zGBtJ7s2
古代ギリシャのアテネでは暴君化していた僭主を打倒して、直接民主制を実現します。
(暴君tyrantの語源は僭主tyrannosと言われますが、初期の僭主制はペイシストラトスのように
強烈なリーダーシップで民衆にも歴史的にも支持されていました)
当時は国民の数が少なかったので国民全員(成年男子限定)で直接民主の政治ができたのですね。
しかし、残念ながら全人民が政治に精通しているかというとそうではありません。
そこで一部の政治に精通している人達の意見に従うわけです。
そうなるとですね、この全人民は、一般民衆にして政治家である訳です。
したがって、自分達一般人に不利益と思われる政策は一つ一つ却下できるわけです。
しかも民衆は長期的な視点に基づく大計が理解できるほど政治には精通しておりません。
だって根は商人・職人であり、百姓(これはあまり多くないのですが…)ですからね。
そこで短期的に自分達の利益となるような案に流れるわけです。
例えば税金安くするぞとか、兵役を短くするぞとかです。
このように一般人を堕落する方向に扇動した人間をデマゴーゴスと呼びます。
アテネは後にスパルタとの戦争で敗北を喫しますが、その原因のひとつとして
上記のような衆愚制があると言われています。これは今の政治にも言えること
であり、貴族政治・封建制・帝国主義…そして共産主義といった過程を通り
民主主義にいきついたわけですが、民主主義は現状では最良といえるでしょうが
このような危険性もはらんでいるのですね
47 :
峯:04/05/20 07:09 ID:dLroCux8
会社の舵取りは株主総会です。ネット投票を利用した株主総会は前年より5割増え、250社になったと日経は報じています。
会社の経営にネット投票は常識・・・・という時代になったと言ってもいいでしょう。
セキュリティー技術もさらに進歩を見るでしょう。
会社の舵取りにネットが利用される時代でも、国の舵取りは議員の価値観と損得に一任しなければならない・・・整合性があるでしょうか
現在の一括一任間接政治は貴族政治、財産政治、僭主政治、のレベルと言ってもいいのではないでしょうか
某氏は「国民はメディアにより扇動される、議員は論理的思考ができる」
論理的思考ができてもバブルを予想できず、献金組織や官僚に頭が上がらないでしょう。
国民こそが、名誉や権力などの関心より、日本の将来を真剣に憂うものと考えていいでしょう。
> 大計が理解できるほど政治には精通しておりません
しかしイギリスはEU加盟を国民投票にかけ、スイスは先日、国民年金法
を国民投票で票決されましたが・・・
女性の参政権は亡国という主張に似ているように感じますね
ネット投票と言っても・・・・「議員を選ぶ」と「法案への票決参加」とは全く次元の異なるものです。
並存案は、「重要法案毎に政党を選ぶ」です
http://www2.osk.3web.ne.jp/~mine2/
48 :
峯:04/05/22 05:44 ID:wZP3syXK
昨日 裁判員法が成立しました
戦後始めて 国民の意志が権力を得たこととなる画期的な法と言えるでしょう
日弁連の梶谷剛会長は、「司法に健全な社会
常識を反映させる意義にとどまらず、民主主義をより実質化するものとして歴史
的に大きな意義を持つ」との会長声明を出しました
いよいよ「政治的選択にも国民の意志の参加を・・・・・・」と進む事でしょう
49 :
峯:04/05/24 07:32 ID:+BQSBA3i
自己を表現したいという欲望がいかに大きなものか・・・ここの2ちゃんねるがまさに証明していると言えるでしよう。
自己表現は最大の欲望と言っても過言ではないかも知れません
ところが間接政治では、国民の意志は議員の価値観と損得勘定に一旦咀嚼されてしまいます。彼等が作った法に縛られなければなりません
これでは国民に幸福観は生まれる事はありません。
個々人の意志が実現することは不可能であることは当然ですが、「表現」し得たか否かが問題なのです。
「あなた方はカネと票を出しなさい、後は我々議員の価値観と損得に任せておきなさい」
間接政治は基本的人権に反した制度といっても言い過ぎではありません。
ネット時代には、「代行して貰う必要があるのか」という、デモクラシーの基
礎から問いなおされる必要があるのではないでしょうか
昨年末の紅白歌合戦では、7万余の視聴者が数分の間に意志を投じました。
250社が株主会議でネット投票
国民主権です、重要な法案は国民も参加して決定して当然です。
(多忙な人は議員に依託し議員が依託総数を代行)
http://www2.osk.3web.ne.jp/~mine2/sansei.jpeg
50 :
峯:04/05/26 08:12 ID:MDtfw1la
若者が政治に関心がない・・・・・は誤解なのかも知れません
多くの世論調査でも6-7割りは関心がある数字が出ています
なぜ投票しないのか・・・・・・・
「オレは若い・オレはできる・オレにやらせろ」で何かが分かるでしょうか
さらに 外交はA党を支持、経済は B党を支持、 教育はC党を支持したいと
考える若者は どうすればいいのでしょうか
「おなかが空いた」「では中華料理店に入ろう、いいメニューは各自で選べ・・」
しかし 「オレは寿司やがいい」「私はフランス料理が」と考える人々には中華料理店に入っても 選べるはずはありません
無関心は当然の結果とも言えるのです
同様に一括一任の政治体制では 関心の持ちようがありません
国民に判断の機会があるべきなのです
裁判員法は 国民に「死刑か無罪か」を判断させます
しかし「死刑を廃止すべきか」とか「役人を減らすべきか・否か」なども判断させるべきでしょうね
スイスは「年金改革法」を、イギリスは「EUに入るべきか」を国民投票しています
51 :
峯:04/05/27 07:16 ID:Fp2Zkv5c
間接政治は議員の価値観損得によって国民意志が咀嚼され、政治がなされます。
仮に野党が政権を握ってもおなじです。 地方議会では野党も公共事業推進派です。
その一つの証明は、「政党は 即時に意志表示のできるbbs掲示板を持たない」ことで理解できます。
民主党さえ3年前に素晴らしい大掲示板を閉じてしまいました。
(もっとも閉鎖理由の一つに聞くに耐えない低劣な罵詈雑言もあったようですが・・・)
今政党は、投稿は一旦彼等が判断し、党の利益を疎外しないものに限り掲示する・・・・言わば、役所の情報隠しと似たようなことをしているのです。
このようなことで真に素晴らしい改革ができるものでしょうか
bbsの掲示板を付けている議員も極く少数です。
そこに議員が参加し発言しているところは数名程度でしょう、他は秘書の対応もしくは完全放任・・・・・・・・
政党や議員は本当に国民の声を聞く耳を持っているのでしょうか 、聞く気持ち
があるのでしょうか ??????????????????
かくして国民は政治から遠ざかっていくこととなるのです
(bbs掲示板を取り付ける経費は・・・・などと反論もありましたが、フリーで 使用できることは常識・・・・・)
http://www2.osk.3web.ne.jp/~mine2/sansei.jpeg
52 :
峯:
>ネットでは非常識な言論が眼につきます。国民がこの程度では危険なのでは
体制が変化すれば権益が減る---それは阻止しなければ---
こう考える人々は2割はおられます こうした人々は一騎当千で、朝日
攻撃ほか必死に扇動した書き込みをされます
左を----と考える人々にも読売攻撃をはじめ 無責任な投稿をされる場合もあります
いい例として、皇室廃止について、ネットではいつも 廃止可 となります
しかし大規模な世論調査では いつも 否定的 です
ネット意思は左右の意思が出ますが、一般国民は常識と正義感がある
中道でしょうね
重要な議案は専門家同席で党首討論し、これを視聴した参政員は支持す
る政党を投票する、一方、多忙だからと議員に任せたい人はこれまでのよ
うに議員に主権を信託、議員は信託総数を票決に行使する並存政治制度
では 献金やバックマージンが奏功しがたくなること 一つを取ってみても政治はよくなるでしょう
国民が信頼できない----しかしそれでも「死刑か無罪か」なら判断させうる--
-----裁判員法は整合性がないことになりますね
http://www2.osk.3web.ne.jp/~mine2/ スレ上げよろしく御願い致します