>>11の続きだが、地方面だからリンク先が無くて新聞紙しかねぇ
地元からは既に切り捨てられてるよ コガタン
★民主県連 参院選候補者決定=晴れの場一転暗雲
=古賀潤氏学歴問題が直撃 影響回避に苦慮=
(西日本新聞1月25日福岡県総合面) (その2)
■心理に微妙な影
「これまで候補者の経歴はどう確認してきたのか」「特に海外学歴は厳しくチェックすべきだ」。一時間を超えた常任幹事会の協議は半分を学歴問題に費やした。
「同じ過ちを繰り返せば、個人の問題では済まされず、党の威信に関わる」(県連幹部)との危機感からだ。
大久保氏が県連に提出した履歴には、京都大卒の学歴や銀行マンから証券マンの道を歩んだ職歴のほか、加入している学会、著書、寄稿論文の掲載紙などが細かに記されていた。
これを踏まえ、県連は「民主党の政策を実現するために不可欠な人物」(松本代表)として、各総支部が推薦した七人から大久保氏を選んだ。
ただ、選考委員を務めた衆院議員の一人は「目を見張る経歴に若干拒否感を覚えた」と、古賀氏の問題が心理的に微妙な影を落としたことを打ち明ける。
■「いつ辞めるか」
「大変な問題を抱えたが、参院選は県連が決めた候補者をしっかりと支えたい」。
前日の二十三日夕、福岡市中央区の連合福岡の事務所を訪れた松本代表に対し、幹部らは支援を約束した。
連合福岡は昨秋の衆院選で、同党の公認候補者九人を全員推薦。
とりわけ古賀氏が出馬した福岡2区では、選挙戦の最終日に五万枚もの「マニフェスト(政権公約)冊子」の配布作戦を展開するなど、古賀氏の勝利を後押しした。
それだけに、連合福岡が古賀氏に向ける視線は厳しい。山口正三会長は「推薦した以上、いずれ説明を求めたい」と語る。
古賀氏が旧自由党出身で、労組とは縁が薄いこともあり、別の幹部からは「古賀氏の政治生命は終わった。連合の組織内候補でなく助かった」という声さえ漏れる。
古賀氏の進退について、北橋健治幹事長は「帰国後の説明を待つしかない」と慎重だが、県連内では「辞めるのが焦点ではなく、いつ辞めるかが焦点。このままでは参院選は戦えない」との懸念が募る一方だ。
選挙が迫る中、県連内部で古賀氏が孤立する構図も際だってきている。(以上)