内閣成立後、小泉に政策実績はあるのか part13

このエントリーをはてなブックマークに追加
384無党派さん
 米仏の対立は、問題がおきたときに、自分の判断で単独ででも武力で解決すると考えるか、武力を使う必要があるかもしれないが、
そのときは国際コンセンサスが必要と考えるかの違い。理念の対立だから、妥協の余地はない。
 イラクの現状がどちらに近づいているかというと、フランスが主張したように、国連の力を少しずつ強め、権限の移譲を早めていく
方向になっている。フランスは、待っていれば米国の方が歩み寄ると考えているのではないか。
 いま最も必要なのは、国際的合意を反映する新しい国連安保理決議だ。国連決議を通して主権を持った新しいイラク人統治機構を
作り上げ、その要請を受けて米軍も含む多国籍軍が駐留するという形にならないと。これだけ犠牲が増えると、米英は今の態勢を維持
できないから、遅かれ早かれ、安保理決議に基づくアフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAP)のような形に移っていくと思う。
 日本政府は自衛隊派遣の時期を探っているが、道路工事をするにしても安全な基地の中にずっとこもっているわけにはいかず、
必要なときだけ戦車やヘリコプターで出撃して基地に戻る軍事行動より、狙われる可能性は高くなる。人道支援だから安全なわけでは
なく、人道支援で行くからもっと危ないかもしれない。国連や赤十字国際委員会が狙われたし、非政府組織(NGO)もい犠牲になっている。
 米国と肩を組んで自衛隊を送れば、アルカイダにとって日本は敵になる。イラクに限らず、日本国内や海外で日本人を狙ったテロが
起きる可能性もある。そうした事態への備えと覚悟はあるのか。自衛隊派遣は日米同盟の強化が目的だが、それが国益にかなうか、国民の
支持が得られるかどうかを見極めなければならない。
385無党派さん:03/11/29 21:31 ID:cS16XYuO
>>382・383
おまいらのその論理が現実社会で通用するかどうか試してみ。