内閣成立後、小泉に政策実績はあるのか part13

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380無党派さん
「人道支援だからこそ危険」

 いまの混乱の主な原因は、米国の統治政策にある。統治評議会は実質的な権限を持たず、イラク人の目には米国の傀儡と映っている。
 米国はバース党体制の一掃を掲げて、軍や警察、治安当局、情報機関を一斉に解体し、
100万人規模で失業者が出た。バース党体制が35年間続き、フセイン大統領を支持するかどうかではなく、体制を支持せざるを
得なかった人も多い。党幹部は排除しつつも、血で汚れた過去を持たない人は使うとかしなければイラク社会は動かない。
 フセイン体制を倒したことで、その体制下のイラクでは活動できなかった国際テロ組織アルカイダがイラクに入り込むよいになった。
ブッシュ米政権はアルカイダとイラクのつながりを主張して戦争を始めたが、それは結果として事実になってしまった。
 米軍は新たな掃討作戦を展開しているが、効果は疑問。ベトナム戦争の経験から言うと、ゲリラ狩りをやればやるほど一般人を
巻き込み、さらなる憎悪と敵意を生み出す。
 米軍が撤退する道筋、イラク人に主権を返す道筋と、それまでのステップとして国連にもう一度大きな役割を認めるという姿が見えれ
ば、「米国対イラク人」ではなくなって、雰囲気は変わって来ると思う。今のままなら、ただ犠牲者が増える。米国は、イラク人への政権
移譲の前倒しを表明したが、状況を変えるためにはそうせざるを得ない。
381無党派さん:03/11/29 21:21 ID:cS16XYuO
>>379
へぇ〜。株主にふんぞり返ってるわけか、糞ウヨ小泉信者における仮想世界では。