青梅市の選挙スレ

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292無党派さん
自民党青梅総支部長に井上衆院議員  不明朗会計問題 空席半年ようやく
自民党青梅総支部の政治資金収支を巡る不明朗会計問題で、昨年引責辞任した野村有信総支
部長(都議)の後任に、井上信治・衆院議員が就任することが二十二日、固まった。辞表を
提出していた総支部長代行ら三役の後任も固まり、ようやく新執行部が発足することになった。
二十九日に開かれる総務会の了承を経た上で、二月半ばに予定している総会で正式決定する。
三役に固まったのは、総支部長代行に永井寅一市議、幹事長に原島和利幹事長代行、総務会
長に高野幸助市議の三氏。同総支部では、不明朗会計問題を発端に、野村都議が昨年七月、
総支部長を辞任。残留した総支部長代行らも新体制作りが難航した責任をとり、十二月に辞
表を提出していた。野村都議の辞任以降、青梅を地元とする井上衆院議員に総支部長就任を
要請していたが、同衆院議員は「衆院東京二十五区の青梅を除く他の支部が必ずしも(私の
就任に)積極的ではない」など、挙党態勢が整っていないことなどを挙げて固辞していた。
しかし、二〇〇三年に分裂した青梅市議会の自民党系二会派が昨年末、総支部立て直しに協
力する点で一致。地元の青梅が固まったことに加え、他の支部も、同衆院議員の総支部長就
任を基本的に了承したことで、就任に向けた環境が整った。三役については、これまで同衆
院議員や両会派が協議を進めた結果、両会派から一人ずつ入る形となった。一方、新体制作
りが進まなかったことで、七月の都議選の公認作業が大幅に遅れていたが、二月半ばに開く
総会で役員人事の最終的な承認を経た後、野村都議の公認を党都連に申請する方向で手続き
にかかる予定だ。一年近く続いた混乱に収拾の見通しが立ち始めたことについて、同衆院議
員は「青梅総支部が窮状に陥り、二十五区支部長として立て直しに責任がある。協力しても
らえる環境が整ったので受けた。都議選については、公認が出た後で一致して取り組む態勢
が必要で、(それができるよう)慎重に協議する」と話している。