>>951 政党の地方組織はどこも反応が鈍い。
だから最近になってこれだけ無党派の知事が誕生したんだ。
一度くらい、地方と中央の分裂選挙をやらないと解消できないもんだよ。
民主のみならず自民もこのジレンマは抱えてる。
左派云々ではなく、地方県連の勝ち馬に乗ろうとする事なかれ主義だ。
>>954 労組は確かにその中心的存在だけど、それだけでもないよ。
地方議員を評価するシステムがしっかり整ってないので、なによりも与党になることを優先する
傾向が抜けない。必然的に、オール与党体制になりやすい。
与党になれば、色々目に見える活動の成果が作りやすいから、選挙活動もやりやすいという
意識が強いからね。
神奈川県議会では松沢が合同協を叩き潰し、やっとこさ自民党が野党になったが、
川崎市議会では野党に落ちた自民市連が結局与党参加し、オール与党体制になった。
逆に東京都議会では、民主都連が石原に擦り寄って、オール与党体制になってる。
地方の首長制は、いわば国会に当てはめれば、常に強制裁決が行われてるのと変わらないほど、
首長の権限が強いので、野党になるとできることが極めて限定される。
地方議員の評価システムを作っていかないと、こういう状況はなかなか変えられない。
まさか小選挙区制を導入するわけにもいかんので、
国政と共同歩調をとらせるのはかなり難しい。
民主も地方じゃ公明と仲良くやってたりする場合も多いしね。