衆院選●北関東<茨城栃木群馬>統一スレッド

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172無党派さん
◆自民県連 来月中旬に候補決定

久野恒一氏の死去に伴う参院補選(来年四月二十七日投票)の後継候補を決める
自民党県連(山口武平会長)の選挙対策委員会が二十五日、水戸市内で開かれた。
複数の出席者によると、席上、岡田広水戸市長(55)、小幡政人前国土交通省事
務次官(57)、中山一生氏(40)の三人の名前が挙がった模様だ。県連は今後、
幅広く人選を進め、来月中旬に開く選対で候補者を決める方針で、この間、新たな
候補者が浮上する可能性もある。

選対後、山口会長は「きょうは具体的な名前は出なかった。来月中旬にもう一度
(選対を)開き、その時に自薦、他薦を含め、(委員が)この人だと思う人の履歴や
情報を持ち寄り、協議して決めたい」と、次回選対で候補者を決める方針を明らか
にした。

山口会長はさらに、補選だけではなく、再来年七月の参院一般選挙も視野に入れ
た候補者とする考えを示した。山口会長があえて具体名を挙げなかったのは、この
日の選対で出た名前が先行してしまうことで人選の幅を狭めてしまうことを懸念し
たとみられる。

複数の出席者によると、選対委員から候補として挙がった三人のうち、岡田氏に
ついては、後継を含めた自身の「身辺整理」まで話が及び、小幡氏については、
そのキャリア、能力を高く評価する声が出たという。中山氏については、中山氏が
政策秘書を勤めている国会議員と同じ選挙区の国会議員から名前が挙がっ たと
いう。

このほか、党本部、県連が出馬要請したとみられる西条昌良県議(48)について
は、「現在、喪に服している」との理由で出馬辞退の申し出があり、岡部英男前代
議士(74)についても、席上、本人が出馬を固辞したという。