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579無党派さん
 書名 :日本共産党の研究 一から三巻。
 著者 :立花隆
 出版社:講談社

日本共産党はソ連コミンテルン日本支部として生まれた。世界共産主義革命を成すため
の日本支部とでもいうべき組織だ。現在の日本共産党は旧ソ連政府や支那政府との対立
を偽装するが、かつては完全にソ連コミンテルンの支配下にあった。
その活動を見ると、現在の中核派や革マル派以上のテロ組織と言っていい。日本共産党
は査問と称するリンチ殺人を繰り返した。こういった殺人は現在の宮本顕治名誉議長も
行っている。また、拐帯や更に強盗、詐欺、恐喝などを行う犯罪組織でもあった。
(例えば共産党は、昭和七年十月六日、川崎第百銀行大森支店を襲撃している)。
それゆえ、当局は共産党員を次々摘発した。これを現在、共産党は「弾圧」と呼称している。
これらの事実は現在、全て隠蔽されている。前の選挙により、社民党の国会議員が激減
した分、共産党の議員がかなり増えた。共産党が国政への影響力を着々と不気味に蓄え
ているにもかかわらず、マスコミがこれらの事実をあまり取り上げない理由は何か。
それは共産党へのシンパシーを感じる人間がマスコミ関係者にいることと、そもそも共産
党の実態に無知であることが考えられる。しかし何より、共産党からの告訴などによる嫌
がらせを恐れてのことだろう。嫌がらせのために告訴を行うのは、サヨクの常套手段なのだ。
現在、共産党の戦前における真実を語ることはタブーになっている。恐ろしいことだ。
終戦後、殺人罪で服役していた宮本は、終戦のどさくさにより思想犯と混同され出所する。
なお、戦前における共産党が行った犯罪というタブーを真っ向から記述した研究書がある
ので、興味のある人は参考にされたい。かなり綿密で具体的な研究書である。