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虎の尾を踏んだ田中角栄:
しかし、第二次ロッキードのような感じがする。
田中角栄は独自に石油やエネルギーを輸入しようとして、米国メジャーユダヤ資本に
「反ユダヤ」として、ロッキード事件という冤罪によってはめられた。
当時、実質、日本がグループ力からすれば世界1の国であった。
JHや住宅金融公庫とか住宅公団を作ったのは田中角栄。
これは政府が大規模に仕事を創りだす仕組みなので、日本は豊かになっていった。
日本にしかない優れた仕組み。だから世界1.そして、小さな国土からすれば
組織や会社としての力は実質米国をはるかに抜いていた。
日本の方が優れていたからである。倫理観も高かった。
しかし、あまりに日本が急激に力をつけたので、危険だとされた田中角栄は、
米国メジャー石油資本から、政治的に失脚を図られる。
それに乗じてマスコミがねつぞうの記事をつくりまくった。
今もそう。石油公団は廃止。これこそまさにロッ〇フェラーの大喜びすること。
そして、JHや住宅公団の廃止。これは猪瀬が嘘を言いまくっている。
だから、健全なものを廃止して、民間の仕事(新規高速道路建設の発注や住宅の売買)
に打撃を与える。日本はもっとだめになる。
米国ユダヤ資本は最近、石原都知事のところに、都銀を買いたいという相談をしてきているらしい。
そして、読売新聞の1面にロッ〇フェラーが出てきて、「もっと構造改革をやんなさい。
待っています」などという記事が載った。
これは日本が安く買えるからであると私は思う。
JHの民営化が決まったら、案の定、株価はだめ、円が猛烈に売られている。
なぜか?信頼できなくなってきているからだ。
だいたい、俺もびっくりした。石原のぶてるなんかは、猪瀬直樹のうそぐらい
知っているはずである。しかし、国民を犠牲にするほうを選んだ。
小泉さんの目的は補助金の投入の削減である。しかし、官僚とか、族議員とか、情報に
詳しいメンバーよりも、マスコミ人という方を信じる人間である。
竹中は景気のいいときにやるべき政策を今の大不況のときに断行しようとしている。
だからいっそう大不況になるのだ。