FFムービー全米でもやっぱり笑い者か

このエントリーをはてなブックマークに追加
846わずかな光明
その昔、「スティーヴン・キング 地下室の悪夢」というウンコ映画があった。
巨大化した鼠がドキュソ工員達を次々食い殺すという夢も希望もありゃしない
超ウルトラC級ゴミホラー映画だ。俺は観たが、当然のようにつまらん。

ところがこれが、ちょうど競合する大作がなかったおかげでサクリと全米No.1
ヒットになってしまったのだ。もちろん、二週目でベスト10外に転落、わずか
七週でBEST100から姿を消して、最終的な収益は1100万ドルと悲惨な失敗に
終ったのだが、しかし、この事実は「どんなウンコ映画でも、失敗作でも駄作でも、
タイミングと運さえあれば『全米No.1』になるチャンスはあるということだ。

だから「FF MOVIE」も、「A.I.」と「JP3」の狭間にあるこの時期ならもしかして
いけるかも? もちろん最終的な収益は大赤字だろうが、坂口たんは
「俺は全米No.1監督」という甘いメモリーを胸に、おごそかに引退して
頂くものとしたい。