ｿﾆｰ「ソフトはサード任せ」安田「サードはPS向け作ってないけど」★2

2012年度 第3四半期 業績説明会
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/info/presen/index.html

まず前半

どうも本日はありがとうございます。エース経済研究所安田と申します。

おそらくこの後エレクトロニクスに関しては質問が出るので、
私はいつも通りゲームについてお伺いします。

VITAについて聞きたいんですけど、またしても下方修正になってしまって
私の印象としては今期どうしても黒字にしなくちゃいけなかったのに
ほとんど積極的な施策が取れなかったのかなぁと見ています。

その上で来期、モメンタム改善させるために何かソニーで考えていることをお聞きしたいのが一点目。

二点目がおそらく2/20に発表される次世代機についてです。

加藤さんから為替の面もあって来期は積極的な施策取りたいという発言も有りましたが
VITAを立ち上げる上で殆ど積極的な施策が取れなかったので、在庫投資、ソフトラインナップ、価格面など
wiiUが今あまりうまく行ってない状況の中で、
間隙を打つ形で積極策を打つお考えがあるのでしょうか？

ソニーの回答
vitaに関しては認識は同じでございます。想定より下回ってるのは事実です。
今後の施策についてですけれども、プラットフォームビジネスは5年10年で考えていくのがいつものパターンでございます。
例で言えばPS2（ピーエストゥー）で言えば十数年。PS3が今六年目ですけれども。そういった単位で考えてるおりまして、そんな中で初速の足元のスピードが思ったように行ってない。いちにね・・・
今一番やらなくてはいけないのはソフト！です。あのー魅力的なソフトの充実を計るのがいの一番にやらなくてはいけないことですね。これが一点目です。
それでこれは口幅ったいんですけど一般論で言えば、マーケティングの仕方や値付けについて考えていますが
値付けについてはここで言えないんですけど、何れにしても色んな施策を重ねながらVITAプラットフォームを盛り上げて行きたいと思ってます。

次世代機に関しては申し上げられませんが、ゲームは我々のコアビジネスであることは間違い有りません。
今年度、来年度重要な事業領域ですのでそれなりの投資をしていきます。
円安は間違いなくプラスになりますし施策が打ちやすくなると思います。
。これからも変わりません」

エース安田
「御社のソフトだけではなかなか苦しくて、サードの協力が必須だと思いますが
ソーシャルの圧力や、海外だとTHQが破産したり、かなり開発リソースが減ってると思うんですけど、
次世代機で開発コストが増えた時にソフトの数は増やせるんでしょうか？」

「もしくは、サードさんが勝手にやることだからソニーは手を出さないんでしょうか？
任天堂さんはかなりお金かけてサードさんとの協力施策を進めてる様子ですよ？」

ソニー
「ここは具体的にはお応えできないんですが、
我々のプラットフォームはファーストとして力入れるのはやっておりますが
それに合わせてサードさんにソフトを盛り上げてもらうのが基本です。」

「色んな面での協力関係は今まで築いてきております。これは開発に関する援助だったり、
これは有力だと思ったらマーケティングも協力していきます。これからも変わりません」